更新日:2018年4月20日
追突事故4ヶ月で完治。示談交渉で85万円を取得。

みおでご相談後の取得金額
- 相談者
- 追突事故に遭い、むちうちの怪我をしてしまいました。首が痛く動かすこともままならないので、仕事を休まなくてはならなかったのですが、その影響で賞与も減額になってしまいました。減額になってしまった分のお金を、少しでも補償してもらうことはできますか?
- 羽賀弁護士
- 交通事故で怪我をして休業したり、賞与が減額になった場合、保険会社に請求が可能です。勤務先に証明書を書いてもらうようにしましょう。
- この記事でわかること
-
- 示談交渉に弁護士が介入するメリット
- 示談交渉における賞与減額についての取り扱い
- 賞与減額と保険会社との交渉
- こんな方が対象の記事です
-
- 追突事故で怪我を負ってしまい、休業を余儀なくされた方
- 事故による休業で賞与が減額されてしまった方
- 保険会社との交渉を直接行っている方
- 交通事故の示談交渉を弁護士に依頼したいと考えている方
事例の概要
被害者様:大阪府堺市のHさん / 30代 会社員
追突事故に遭遇し、保険会社との交渉に不安を覚えたことからご依頼いただきました。
4ヶ月の治療で完治し、示談交渉では85万円での解決となりました。
事故はこうして起こった
Hさんは、四輪車を運転して赤信号待ちの時に、後方からの自動車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Hさんは、
この事故で頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我をしてしまいました。
Hさんは、この事故で賞与減額になってしまいましたが、
いくら減額になったかの証明が困難で、少しでも支払ってもらいたいと思い「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
当事務所で受任後、治療を続けた結果怪我は完治されました。
治療終了後、保険会社との交渉では、
慰謝料以外に、上記の賞与減額の点が問題となりました。
確実な立証方法はありませんでしたが、
仕事に影響があったことを主張立証し、
一定額を賠償してもらうことで示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
確実な立証資料はありませんでした。
そのため、
訴訟になると賞与減額は否定される可能性が高い状況でした。
ただ、
仕事に影響があったこと等を主張立証することで、
全額保証とはなりませんでしたが、
減額になった賞与の一部を補償してもらうことができました。
解決のポイント
慰謝料の金額

被害者の方がご自身で保険会社と交渉すると、
保険会社は自賠責基準で慰謝料を支払おうとしてくることが多々あります。
本件では、自賠責基準で慰謝料を算定すると280,000円程度でした。
これに対し、本件は弁護士にご依頼いただきましたので、
弁護士基準での交渉が可能となり、慰謝料は約59万円で示談が成立しました。
賞与減額

Hさんは、
交通事故で休業を余儀なくされ、通常の給与だけでなく、
賞与も減額になってしまいました。
しかし、賞与については、
いくら減額になったか勤務先から証明をもらうことができませんでした。
そのため、減額の証明がないとして賞与減額が補償されない可能性もありました。
しかし、休業を余儀なくされたことは証明できましたし、
賞与が前期より下がっていることも証明できましたので、
一定額について賞与の補償を受けることができました。
満額ではありませんでしたが、こちらの請求額の3割程度を補償してもらうことができました。
担当弁護士のまとめ

保険会社との交渉に不安を感じ、
事故からあまり時間が経たない時点でご依頼いただきました。
慰謝料について、自賠責基準ではなく、
弁護士基準で補償を受けることで慰謝料の増大を図ることができました。
また、賞与減額については、請求額の3割程度ですが、
当初保険会社が否認していたことを考えると大幅に増額ができました。
弁護士に依頼すれば保険会社との交渉からも解放されます。
交通事故に遭われたら、一度弁護士にご相談いただければと思います。
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