更新日:2018年5月1日
追突の交通事故でむち打ち症に。328万円で示談解決。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪市鶴見区のOさん /60代 主婦
交通事故でむち打ち症になった方の事例です。
治療途中で治療費を打ち切られましたが、
後遺障害等級認定を受け、328万円で解決ができました。
事故はこうして起こった
Oさんは、自動車を運転して赤信号停車中、後方車に追突されてしまいました。さんは、自動車を運転して赤信号停車中、
Oさんは、自動車を運転して赤信号停車中、後方車に追突されてしまいました。
後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Oさんは、
この事故で頚椎捻挫(むち打ち症)の怪我を負いました。
首の痛みや手の痺れがひどく、
保険会社とのやり取りに疲れたことから、
事故から2か月程で相談・ご依頼いただきました。
ご依頼後1カ月程で、保険会社から治療費を打ち切られてしまいました。
ただ、
治療の必要はあったため、加害者の保険以外の保険で対応し、
合計7か月程治療を続けました。
その後、後遺障害申請をしたところ、14級9号が認定されました。
示談交渉では328万円で解決ができました。

当事務所が関わった結果
この点は、現実問題として、弁護士が交渉しても、
保険会社は打切りの姿勢を崩さないことがほとんどです。
本件でも、半月は治療費支払い期間が伸びたものの、
治療費は打ち切られてしまいました。
そこで、Oさん側で活用できる保険を精査し、治療を継続しました。
治療終了後は、後遺障害等級認定を受け、早期に示談解決に至りました。
解決のポイント
被害者側の保険の活用
むち打ち症では、
保険会社が比較的短期間で治療費を打ち切ることがよくあります。
治療費打切り時期の妥当性はともかく、
交渉しても治療費支払い期間が大幅に変わることは少なく、
被害者側で活用できる保険を検討するのが現実的です。
本件では、
Oさんに人身傷害保険と健康保険がありましたので、
それを組み合わせて打切り後の治療を行いました。
治療期間を確保して、症状の改善・後遺障害認定につなげることができました。
また、
健康保険を使って治療費を抑えることで、後日の交渉を有利に進めることができました。
弁護士基準での示談解決
保険会社との示談交渉では、
休業損害・逸失利益・慰謝料等を
いくらにするべきかが問題になることがよくあります。
本件では、Oさんから弁護士にご依頼がありましたので、
いずれも弁護士基準の問題ない金額まで交渉ができました。
総額は328万円となりました。
担当弁護士のまとめ
担当弁護士
:羽賀 倫樹
治療費を打ち切られた方から、
治療費支払いの交渉を依頼されることがあります。
ただ、この点は、
現実問題として弁護士が交渉しても支払再開になることはあまりありません。
現実的な解決手段として、被害者側で活用できる保険を探すことになります。
健康保険・人身傷害保険・労災保険等から使える保険を検討し、
保険の種類を切り替えて治療を継続することになります。
本件も、保険を切り替えることで、十分な治療期間の確保、
後遺障害認定、妥当な示談金額に結び付けることができました。
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更新日:2021年4月9日
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更新日:2019年3月20日
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