更新日:2022年5月20日
示談交渉で示談金が34万円→70万円に倍増
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Tさん/50代/会社員/大阪府八尾市在住
交通事故による頚椎捻挫(むち打ち)の症状が完治した後、保険会社から34万円の提示を受けました。増額の可能性があるか相談に来られ、ご依頼の結果、示談金が倍増し、70万円で解決しました。
事故はこうして起こった
Tさんは、大阪府八尾市で、バイクで渋滞車列の左側をゆっくりと走行していたところ、対向車線から脇道に右折してきた四輪車と衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Tさんは頚椎捻挫(むち打ち)の怪我をしてしまいました。治療期間は10か月間に及びましたが、ある程度の期間治療をしたことで無事に完治。保険会社から34万円の示談金提示があったところで、増額の可能性があるかどうかということでご相談いただきました。
弁護士が保険会社の提案内容を見ると、弁護士が交渉すれば、数十万円増額の可能性があることが判明。Tさんが弁護士費用特約を契約されていたことから、保険会社との示談交渉をご依頼いただきました。
実際に保険会社と示談金の交渉をすると、見込み通り示談金が増額。最終的に70万円と倍増して解決できました。
当事務所が関わった結果
慰謝料だけを見ると55万円ほどの提示であったものが、交渉で101万円に増額。過失割合が20%あったため、示談金額がそれより小さくなりますが、弁護士による交渉前は34万円であったのが、交渉後は70万円と大幅に増額しました。
解決のポイント
慰謝料の交渉
保険会社からTさんに提案があった金額は、慰謝料単独では55万円、過失相殺後の示談総額は34万円でした。示談総額34万円の計算根拠は、自賠責保険の傷害部分の上限額120万円から、既に支払われた治療費86万円を控除した残額というもので、慰謝料は示談総額が34万円になるように逆算したものと思われました。
これに対し、弁護士が交渉すると慰謝料単独では100万円程度まで増額になる可能性があり、示談総額では70万円程度に増額になる可能性があると相談時に判断。その上で、示談交渉をお受けし、保険会社と交渉したところ、見込み通り慰謝料は100万円に増額、示談総額は70万円と、ご依頼前の2倍以上に増額になりました。
弁護士費用特約の利用
本件における示談金額の増額幅は約36万円で、事前提示額からは2倍以上の大幅増額ですが、弁護士費用を考えると、本来、依頼するメリットがあるか微妙なところかもしれません。この点、本件では、Tさんが弁護士費用特約を契約されていたため、弁護士費用全額がTさんの保険会社から支払われました。これにより、増額分全額をTさんのお手元に残すことができました。
担当弁護士のまとめ
頚椎捻挫(むち打ち)の症状が完治した後の示談交渉を代理で行った事例です。弁護士による交渉で、示談金は倍増。弁護士費用特約の利用により、弁護士費用の実質負担なく手続きができました。
保険会社からの示談提案に対し、増額の可能性があるか確認したいという方は、みお綜合法律事務所までご連絡をお願いします。
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