更新日:2020年2月3日
無保険車傷害保険を利用して示談解決した事例

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Mさん 40代 会社員
本件は加害車両に対人賠償保険がなく、ご自身が契約していた無保険車傷害保険と交渉をした事案です。
後遺障害認定を受け、示談交渉を進め、924万円で解決することができました。
事故はこうして起こった
Mさんは、バイクを運転して交差点を直進しようとしたところ、
一時停止規制のある側の交差道路から四輪車が出てきて衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Mさんは大腿骨転子部骨折の怪我をしてしまいました。
加害車両に対人賠償責任保険がついていなかったものの、
幸い通勤中の事故であったため労災を使って治療をすることができました。
また、Mさんは、無保険車傷害保険を契約されていました。
この保険は後遺障害が残った場合に利用することができます。
Mさんは治療が進み、後遺障害が残る可能性が高いと感じたことから、
無保険車傷害保険の請求をしたいと思いましたが、
手続きが複雑に思われたことから「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
Mさんからの相談・ご依頼を受け、
大阪事務所で後遺障害申請手続きを行いました。
その結果、12級の後遺障害が認定されたため、
無保険車傷害保険の請求を行うことになりました。
交渉では924万円まで交渉ができ、示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
無保険車傷害保険の適用には、
通常の対人賠償責任保険にはない要件(加害者の任意保険がないこと)を
満たすことを示す必要があります。
また、示談交渉では、
対人賠償責任保険が使える事案より被害者側で集めるべき資料が多くなります。
これらの手続きを弁護士が行うことで、
可能な限りスムーズに保険会社との交渉を進めることができました。
解決のポイント
無保険車傷害の手続き

本件は加害者に任意保険がなく、無保険車傷害保険との交渉を行いました。
無保険車傷害保険会社は、
後遺障害等級が認定されて初めて手続きを進めますので、
交通事故に関する資料をほとんど持っていません。
そのため、被害者側で様々な資料を収集する必要があります。
そのため、手続きが複雑になりがちですが、
本件では診断書・レセプト・刑事記録・既払金に関わる資料等、
必要な資料を弁護士が指摘することで、
比較的スムーズに手続きを進めることができました。
無保険車傷害保険との交渉
交渉に必要な資料が揃えば、
無保険車傷害保険会社との交渉は通常の対人賠償責任保険会社との交渉とほぼ同じです。
本件は、刑事記録から過失相殺25%はやむを得ない状況でしたが、
入通院慰謝料216万円・後遺障害逸失利益730万円・
後遺障害慰謝料280万円は当方の主張が認められ、
総額924万円で示談解決に至りました。
担当弁護士のまとめ

加害者に任意保険がない事案でしたが、
幸いMさんが無保険車傷害保険を契約されていたため、
賠償を受けることができました。
示談の中身も、入通院慰謝料・後遺障害逸失利益・
後遺障害慰謝料は弁護士の基準通り認められ、
総額924万円と十分なものとなりました。
後遺障害が残ったか残りそうであるため、
無保険車傷害保険への請求を考えておられる方は、
無保険車傷害保険の交渉実績もある当事務所にご相談いただければと思います。
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