更新日:2018年7月3日
脛骨高原骨折後の可動域制限12級、示談交渉で解決した事例。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん / 40代 主婦
Kさんは自転車運転中に事故に遭いました。
脛骨高原を骨折され、2年近く治療しましたが、膝の可動域が悪くなってしまいました。
後遺障害で12級が認定され、示談交渉で1435万円の賠償を受けました。
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事故はこうして起こった
Kさんは自転車で歩道を走行して、
歩道が切れる部分を走行しようとしたところ、
交差点に入ろうとした自動車に衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Kさんは脛骨の高原を骨折され、
2カ月の入院、2年の通院をして治療を進めました。
事故当初から考えると相当回復したものの膝の可動域は十分に回復せず、
後遺障害の手続きが必要になりました。
後遺障害の手続きについて調べてみると、
その後の示談交渉も任せられるのは弁護士しかいないことが分かり、
「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に手続きを依頼したいとして相談に来られました。
相談時に、後遺障害の見通しと示談額の見通しをお伝えし、受任しました。
後遺障害申請に必要な書類を網羅してKさんにお伝えし、
後遺障害の手続きはスムーズに進み、12級7号が認定されました。
示談交渉では、過失相殺の主張も予想されるところでしたが、
過失相殺は主張されず、1435万円と比較的高額の賠償金で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
ご自身で判断して収集するのは難しいこともありますが、
弁護士が入るときには必要書類を網羅して説明しますので、
資料収集を容易に進めていただくことができます。
示談交渉も、弁護士が入ることでスムーズに進めることができます。
本件も争点を把握し、的確な主張立証により高額の賠償金を得ることができました。
解決のポイント
後遺障害申請と示談交渉をスムーズに進行

弁護士に依頼するメリットは、
適切な後遺障害等級認定を受けること、
適切な賠償金を受けることにあります。
また、以上と同じくらい重要な点として、保険会社とは直接話をしなくてよくなること、
必要書類などに悩まされず円滑に手続きを進められることが挙げられます。
本件でも、後遺障害申請や示談交渉に必要な書類は弁護士からKさんにお伝えし、
円滑に手続きを進めることができました。
示談交渉の際の争点

本件は、事故状況から過失相殺を主張される可能性がありましたが、
保険会社からは主張がありませんでした。
一方、今後の家事労働等への影響をどのように算定するか(逸失利益)が争点になりましたが、
可動域制限は容易に回復するものではないと主張、
概ね当方の主張を入れる形で示談が成立しました。
担当弁護士のまとめ

交通事故の手続きを弁護士にご依頼いただくと、
後遺障害申請に必要な書類の確認、後遺障害診断書の記載内容の確認、
後遺障害診断書のチェック、後遺障害等級の妥当性チェック、
保険会社への請求金額の算定、保険会社からの提案金額の妥当性チェックなど、
多くの方が悩まれる手続きを弁護士が代理で行いますので、
依頼者の方は煩雑な手続きから解放されます。
また、賠償金額の面でも、
弁護士が入ることで初めて十分な補償を受けられるのが交通事故の手続きの実態です。
初めての交通事故の手続きで不安を感じている方は、
弁護士に依頼することで不安を解消できると思います。
一度ご相談いただければと思います。
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