更新日:2022年2月10日
足関節内果骨折後の痛みが残り、約565万円で示談解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Hさん/70代/主婦/大阪府交野市在住
治療終了後も骨折部に痛みが残って後遺障害申請が必要になり、手続きを弁護士に任せたいと考え依頼いただきました。後遺障害は14級が認定され、示談金は主婦としての休業損害も含め565万円となりました。
事故はこうして起こった
Hさんが、大阪府交野市の交差点で、青信号で横断歩道を渡っていたところ、同じく青信号で右折してきた四輪車に衝突された事故です。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Hさんは、足関節内果開放骨折等の怪我をしてしまい、約3か月の入院と約6か月の通院が必要になりました。怪我は重傷と言わざるを得ないものでしたが、治療の結果かなりの程度は回復。足関節の可動域制限は問題ないレベルに回復し、骨折部の痛みのみが後遺症として残りました。ただ、痛みは残るので後遺障害申請は必要で、自分で進めようとしてもなかなか難しいと感じられました。そこで、弁護士に手続きを任せたいとして相談に来られました。
ご相談の結果、後遺障害申請とその後の示談交渉をお受けし、後遺障害は14級が認定されました。示談交渉では、総額565万円と十分な金額で解決ができました。
当事務所が関わった結果
また、保険会社との示談交渉も不安材料の一つです。これについても、弁護士に依頼して交渉の不安から解放され、また、適切な示談金を得ることができました。
解決のポイント
後遺障害申請
Hさんは、治療終了後も骨折部分に痛みが残り、後遺障害申請が必要でしたが、後遺障害診断書にどのように書いてもらったらいいか等不安材料がありました。そのため、なかなか手続きを進められない状態でしたが、弁護士に依頼して手続きが進展。
記載内容のアドバイスなどを受けて後遺障害診断書を作成。弁護士から後遺障害申請をして、骨折後の痛みが残ったことについて後遺障害等級(14級9号)が認定されました。
示談金額
本件の示談金額は565万円と、14級9号の後遺障害が認定された場合に通常想定される金額より大きくなっていると言えます。これは、Hさんの怪我が重傷で入院・通院期間が長かったこと、主婦として家事への影響が大きかったことが影響しています。具体的には入通院慰謝料(傷害慰謝料)は200万円を超え、主婦としての休業損害は150万円を超えました。その他、後遺障害が認定されたことから、後遺障害逸失利益と後遺障害慰謝料が加算され、総額565万円での示談となりました。
担当弁護士のまとめ

後遺障害申請に困り、示談交渉にも不安を感じていた方からのご依頼案件です。交通事故の手続きを弁護士に依頼するきっかけとして大きいのは、①後遺障害申請が必要になって手続きを任せたい、②示談金額の提案があったものの妥当であるか判断が難しいというものがあります。本件は、特に後遺障害申請に困っていたことがきっかけでご依頼いただきました。手続きをお任せいただくことで、順調に後遺障害申請を進めることができ、示談交渉の負担から解放されるとともに、十分な金額での示談が成立しました。
交通事故に遭い、治療中は問題がなかったものの、治療終了後の後遺障害申請や示談交渉に不安を感じている方は、弁護士への相談をお勧めします。当事務所では、交通事故の後遺障害申請や示談交渉を数多く手がけていますので、安心してご相談ください。
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