更新日：2022年2月4日

むち打ち・後遺障害なしを前提に、示談交渉で２５万円増額。

解決方法示談交渉
受傷部位むちうち(頚椎・腰椎)
後遺障害等級非該当
症状・障害むちうち
保険会社東京海上日動
担当弁護士弁護士羽賀　倫樹担当事例
加害者の事故車両自動車
相談タイミング慰謝料提示があった
職業会社員
年代３０代

みおでご相談後の取得金額

相談前６７万円

相談後９２万円

事例の概要

被害者様：Ｋさん／３０代／会社員／兵庫県尼崎市在住

半年強の治療の後、保険会社から慰謝料の提示があった時点でご相談いただきました。増額の可能性があるとの見通しの下で交渉をお受けし、２５万円増額して示談に至ることができました。

事故はこうして起こった

Ｋさんは、大阪府吹田市で、四輪車を運転して赤信号待ちをしていたところ、後方から四輪車に追突されました。

後遺障害と解決までの道のり

この事故で、Ｋさんは、頚椎捻挫等の怪我をしてしまいました。治療は半年強の期間が必要になりましたが、治療の甲斐あってほぼ痛み等はなくなりました。

治療終了後、保険会社から慰謝料の連絡がありましたが、金額が妥当であるか判断してほしいとして、当事務所に相談に来られました。保険会社からの慰謝料提案は６７万円。この提示額について、治療期間・通院回数・怪我の状況等を踏まえると弁護士が交渉すれば増額の可能性が高いと判断し、保険会社との交渉をお受けしました。

そして、保険会社と交渉を進めたところ、当方から提示した９２万円が認められ、示談解決に至りました。

当事務所が関わった結果

　適切な慰謝料となるよう、保険会社と交渉を行いました。
　交通事故の被害者の方が弁護士に依頼しない場合、保険会社から提示される慰謝料は低くなりがちです。本件でも、保険会社から提示されていた慰謝料は低く、弁護士が交渉すれば増額が見込まれました。そのため、保険会社との慰謝料交渉をご依頼いただき、ご依頼前から２５万円増額して解決ができました。

解決のポイント

慰謝料の増額交渉

保険会社から慰謝料が提示されたものの、金額が低く感じる、金額が妥当であるかわからない等の理由からご相談いただくケースは数多くあります。本件も保険会社から慰謝料提示があった時点でご相談いただきました。相談の結果、６７万円の提示額から増額できる可能性が高いと判断して、示談交渉をお受けしました。そして、弁護士による交渉で２５万円増額し、９２万円で示談解決ができました。

問題点は慰謝料の点のみであったため、交渉期間も短く、ご満足いただける結果となりました。

担当弁護士のまとめ

担当弁護士：羽賀　倫樹

交通事故で怪我をしてしまった以上、慰謝料だけは妥当なものにしたいという方は多いと思います。当事務所でも、ご依頼いただいた事案のうち３分の１程度は、保険会社から慰謝料等の提示があった後の示談交渉事案です。本件で弁護士による交渉で慰謝料が増額になっているように、ご相談いただいた事案の大半で増額が見込めるのが特徴です。

治療終了後、保険会社から慰謝料等の提示があったという方は、一度、みお綜合法律事務所にご相談いただければと思います。