更新日:2020年6月14日
追突事故で肋骨を骨折した方の示談交渉

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Yさん/70代/主婦
Yさんは、事故で肋骨骨折等の怪我をし、1年程度の治療により、ほぼ完治しました。後遺障害の判断が出て、後遺障害が妥当であるかの判断と示談交渉を任せたいとして相談に来られ、309万円で解決できました。
事故はこうして起こった
Yさんは、知人の運転する車の後部座席に同乗していたところ、大阪府池田市の道路を走行中に追突事故に遭ってしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Yさんは、肋骨骨折後の痛みについて、かなり改善しており、後遺障害非該当と判断されていました。骨の癒合状態も良好であったため、後遺障害の認定は困難と判断し、保険会社との示談交渉を進めることになりました。
示談交渉では、主婦としての休業損害と、入通院の慰謝料が争点になりました。それぞれ、弁護士の基準から見て問題ない水準になったため、示談解決となりました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
入通院慰謝料
Yさんは、ほぼ完治したとはいえ、当初は肋骨が複数折れるなどの重傷で、1か月近くの入院を余儀なくされていました。その点を指摘し、十分な慰謝料が支払われるべきと主張したところ、慰謝料は187万円で解決しました。
休業損害
Yさんは事故当時仕事はしていませんでしたが、主婦として家事をしていました。そこで、家事従事者としての休業損害を請求しました。入院時は家事の全てができませんし、退院しても症状は残っており多数回の通院を余儀なくされ、十分に家事ができなかったことを主張し、約163万円の休業損害が認められました。Yさんは治療中に約40万円を休業損害として受け取っており、示談交渉時には約123万円が支払われました。
担当弁護士のまとめ

肋骨骨折後の後遺障害は認められませんでしたが、怪我自体は重傷であったことを踏まえた交渉を行いました。その結果、約309万円と十分な示談金で解決ができました。
本事案のように、当事務所では認定された後遺障害等級の妥当性判断、保険会社との示談交渉を数多く行っています。後遺障害の手続きや示談交渉で不安なところがあるという方は、当事務所にご相談いただければと思います。
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