更新日:2018年1月12日
腰椎捻挫で14級が認定された主婦の方の示談交渉事例

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪府東大阪市在住のGさん / 50代 主婦
Gさんは、追突事故で腰椎捻挫の怪我をされました。
保険会社から後遺障害申請の手続きと言われたものの
進め方に不安を感じ「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
最終的に、
後遺障害は14級認定、示談では約380万円の賠償金で解決できました。
事故はこうして起こった
Gさんは、
車の助手席に同乗中、
赤信号待ちの際に後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、
Gさんは頚椎捻挫と腰椎捻挫の怪我をされました。
症状固定直前にご依頼いただき、
腰椎捻挫で14級が認定されました。
14級が認定されたことを受け、
示談交渉では保険会社から約380万円の賠償を受けることで示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
本件事故以前に頚椎捻挫で14級の認定を受けていました。
そのため、
今回の事故で頚椎捻挫で後遺障害等級が認定される可能性は低いと判断し、
頚椎捻挫の部分について特に重点的に後遺障害診断書の内容をチェックしました。
その結果、
腰椎捻挫で14級が認定されました。
示談交渉では、休業損害・逸失利益の部分が争点になりました。
交通事故による腰痛で家事への影響が大きかったことを主張し、
最終的に約380万円の賠償金が認められました。
解決のポイント
後遺障害等級認定

Gさんは、
過去の事故で頚椎捻挫について14級が認定されていました。
頚椎捻挫で14級が認定されている場合、
今回の事故で症状が重くなったというだけでは後遺障害等級は認定されず、
頚椎捻挫に伴う症状について客観的に証明できるかどうかが問題になります。
弁護士において14級を超える等級が認定されるか資料から検討しましたが、
困難であると思われましたので、
腰椎捻挫で14級が取れるよう最善を尽くすことにしました。
結果として腰椎捻挫について14級が認定されました。
示談金額

主婦の方で、
腰椎捻挫や頚椎捻挫で14級が認定された場合、
通院期間・通院回数・家事への影響等により
賠償金額に差異が出ることになります。
Gさんの場合、
通院期間が比較的長く、通院回数も多く、
家事への影響も大きかったことから、
合計で380万円と、多額の賠償金を獲得することができました。
担当弁護士のまとめ

交通事故で腰椎捻挫に伴う痛みが残ったため、
当事務所にご依頼いただいた事案です。
頚椎捻挫や腰椎捻挫の場合、
なかなか後遺障害が認定されにくいこともありますが、
等級認定の有無にかかわらず、
保険会社から適切な賠償を受ける必要があります。
弁護士が入ることで後遺障害診断書の内容チェック、
後遺障害等級の妥当性チェック、
示談交渉を安心して任せることができます。
弁護士費用は賠償金の中からのお支払いが可能ですし、
弁護士費用特約があれば多くの場合自己負担なしのご依頼が可能です。
後遺障害の手続きや示談交渉を進めないといけないものの
進め方が分からないという方は、
一度当事務所にご相談いただければと思います。
この記事を見た後にみている記事は?
骨折後の疼痛で14級認定。賠償金は475万円で示談。詳しく見る
取得金額
475万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
14級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
骨折の治療が終了する頃にご依頼いただきました。 後遺障害診断書のチェックを弁護士が行い14級認定。 その後の示談交渉では、475万円で示談が成立しました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年2月9日
兼業主婦の方で、追突によるむち打ちが完治、示談で解決した事例詳しく見る
取得金額
175万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
治療途中に相談に来られ、その後の治療でむち打ちに伴う症状はなくなりました。治療終了後の示談交渉では、主婦としての休業損害、慰謝料等を合計して、175万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年4月28日
尺骨の変形・疼痛が残った事例。示談交渉で1143万円で解決。詳しく見る
取得金額
1143万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
12級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
Nさんは、交通事故で尺骨茎状突起骨折の怪我をされました。 半年治療したものの、癒合不全と痛みが残り、12級8号が認定されました。 弁護士による示談交渉で、1143万円で解決に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年12月28日
足趾可動域制限11級で、紛争処理センター申立後2213万円で解決。詳しく見る
取得金額
2213万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
11級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
事故から間がない時期に受任し、症状固定後の後遺障害申請で11級認定。示談交渉では1025万円止まりで、紛争処理センター申立。最終的に2213万円と示談交渉時の2倍以上となり、解決ができました。
詳しくはこちら >
更新日:2024年8月23日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (66)
- 13級 (3)
- 14級 (99)
- 非該当 (159)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (95)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (73)
- むちうち (88)
- 完治 (112)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (102)
- 損害保険ジャパン (98)
- 三井住友海上 (58)
- あいおいニッセイ (53)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (25)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合