更新日:2022年4月28日
兼業主婦の方で、追突によるむち打ちが完治、示談で解決した事例
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Hさん/30代/主婦/大阪府泉南郡熊取町在住
治療途中に相談に来られ、その後の治療でむち打ちに伴う症状はなくなりました。治療終了後の示談交渉では、主婦としての休業損害、慰謝料等を合計して、175万円で解決しました。
事故はこうして起こった
Hさんは、大阪府泉南郡熊取町で、夫の運転する自動車に同乗していたところ、赤信号待ちのために停車中に後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
交通事故が発生してからしばらく経ち、症状が少し落ち着いてきたころに相談に来られ、手続きをお受けしました。ご相談時点で約3か月治療を続けておられましたが、ご依頼いただいた後、さらに約3か月治療を継続し、無事完治しました。完治したため、後遺障害申請は行わず、保険会社との示談交渉を開始。交渉の結果、主婦としての休業損害、慰謝料、交通費等を合計して175万円で解決に至りました。
当事務所が関わった結果
最終結論として、休業損害は約90万円、慰謝料は約80万円、その他5万円で解決しました。休業損害は、お怪我の内容・通院期間・通院回数・完治に至ったことを踏まえると、通常想定される金額よりも高くなり、また、慰謝料は弁護士基準の上限で認定されたことから、問題ないと判断し、解決したものです。
解決のポイント
主婦の休業損害
Hさんは、事故当時、会社員として勤務されていましたが、夫と同居し、家事の多くを担っていました。このような場合、会社員としての収入か、女性の平均賃金のいずれが高いかにより、会社員として休業損害を算定するか、主婦として休業損害を算定することになります。
Hさんの場合、実際の収入より女性平均賃金の方が高かったため、会社員ではなく、主婦として休業損害を算定することになりました。
主婦休損の具体的な金額は、女性平均賃金を基に1日当たりの収入を算出し、それに休業日数をかけて計算されます。ただ、会社員と違って休業日数が明確ではないため、事案によって大きな差が出る傾向があります。本件は、交渉の結果約90万円の休業損害が認定されました。通常考えられる金額よりも高い金額まで交渉できたことから、休業損害は90万円で解決しました。
なお、同じような事案では、休業損害の認定がより低くなるケースが多いと考えられ、当事務所でも必ずしも同程度の内容での示談ができているわけではない点は留意が必要です。
傷害慰謝料(入通院慰謝料)
本件では、約80万円の慰謝料が認められました。
交通事故の示談交渉を弁護士に依頼した場合、傷害慰謝料は、怪我の内容・通院期間・通院回数等を考慮して算定されます。本件の場合、むち打ちで、半年程度の治療期間であったことを踏まえると、慰謝料は80万円が上限と考えられました。そして、交渉の結果、上限である80万円まで交渉できたことから、解決に至りました。
担当弁護士のまとめ
追突事故でむち打ちになった主婦の方について、怪我が完治した後、保険会社との示談交渉を行いました。示談は総額175万円と十分な金額になり、また、弁護士費用特約があったことから、弁護士費用の実質負担なく、175万円全額を手元に残すことができました。
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4か月弱の治療で完治した後の示談交渉で、示談金が3倍超に増額詳しく見る
取得金額
53.2万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
Kさんは、交通事故で左股関節捻挫の怪我をしてしまいました。4か月弱の治療で完治した後、保険会社から提示された金額が妥当か知りたいとしてご来所。弁護士が交渉して示談金は3倍超に増額して解決しました。
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更新日:2024年4月2日
第1腰椎圧迫骨折後の脊柱変形8級で、訴訟提起後3000万円で和解詳しく見る
取得金額
3000万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
8級
担当弁護士:羽賀 倫樹
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更新日:2021年2月4日
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取得金額
70万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
交通事故による怪我が完治し、保険会社から36万円の提示があったものの、低いと感じたため、ご相談・ご依頼いただきました。弁護士による交渉で増額する見通しの下で交渉を進め、70万円で解決しました。
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更新日:2021年9月10日
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取得金額
103万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
交通事故で鎖骨骨折の怪我をしてしまいましたが、治療により完治しました。保険会社から49万円の示談提示を受けましたが、内容を見てほしいと来所され、弁護士による交渉で103万円に増額になりました。
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更新日:2021年6月17日
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