更新日:2024年10月2日
後遺障害非該当で、示談金を56.5万円から80.8万円に増額。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Aさん/40才代/会社員
交通事故によるむち打ちの怪我の治療が終了した後、保険会社から56.5万円の示談金提示があり、金額の妥当性を知りたいとして相談がありました。弁護士が交渉し80.8万円に増額して解決ができました。
事故はこうして起こった
Aさんは、駐車場の敷地内を歩行していたところ、駐車スペースからバックで突然出てきた四輪車にぶつけられてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Aさんは頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。6か月治療して完全には痛みが取れなかったため後遺障害申請をしたものの、後遺障害には該当しないとの判断。その後保険会社から56.5万円の示談金提示があり、この金額が妥当であるか、後遺障害が非該当でやむを得ないのかということで相談に来られました。
後遺障害の点については、特に画像所見がないこと等を踏まえ、認定を受けるのは難しいと判断。これに対し、示談金の点は、6か月治療している点を踏まえると80万円程度に増額する可能性があると判断できました。そこで、示談交渉をお受けしました。
保険会社との交渉では、最終的に80.8万円と十分な示談金となったことから、示談解決に至りました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
慰謝料の交渉
保険会社からAさんに提示された慰謝料は56.5万円でした。この点について、慰謝料は怪我の程度や通院期間・通院回数等から算定されるところ、弁護士が交渉した場合には80万円程度まで増額の可能性があると判断できたことから、示談交渉を受任しました。
そして、実際に保険会社と交渉したところ、当初の56.5万円→71.7万円→80.8万円と増額になり、十分な金額になったことから、示談での解決になりました。
担当弁護士のまとめ
担当弁護士
:羽賀 倫樹
交通事故による怪我の治療が終わった後の示談交渉で、示談金額を増額した事案です。交通事故の慰謝料の基準には、最低限の補償を目的とする自賠責基準、自賠責基準+αの任意保険基準、最も金額が高い弁護士基準の3つがあります。本件でAさんに提示があった56.5万円は自賠責基準通りの金額であり、増額の余地があるものでした。実際に交渉すると弁護士基準により80.8万円と大きく増額となり解決ができました。
このように、交通事故の慰謝料は弁護士に交渉を依頼すると増額になるケースが多いと言えます。保険会社から慰謝料の提示があり、金額の妥当性が知りたい、金額が増えないか交渉してほしいという方は、みお綜合法律事務所にお問い合わせください。交通事故の示談交渉は数多く行っていますので、ご安心ください。
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取得金額
1480万
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
11級
担当弁護士 :吉山 晋市
脊椎変形の後遺障害11級の認定を受け、保険会社から示談金の提示があったものの、保険会社の提示のまま示談を進めていいかについて疑問を持ち、弁護士に相談。慰謝料が“弁護士基準”に照らして低い、脊椎の変形障害でも労働能力喪失がある認められる点などを主張立証し、示談が成立しました。
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更新日:2017年8月8日
自転車事故遭遇後の示談交渉で、3.3倍に示談額が増額詳しく見る
取得金額
386万1000円
受傷部位
顔面,目,耳,鼻,口
後遺障害等級
14級
担当弁護士 :羽賀 倫樹
歩行中に自転車に衝突され、歯にひびが入ったり、足の靭帯損傷などの怪我をされました。 後遺障害が認定され、保険会社からの示談提示後のご依頼で、 弁護士による交渉で3.3倍に示談金が増額になりました。
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更新日:2019年4月19日
バイク運転中に交通事故に遭った方について、200万円で示談成立。詳しく見る
取得金額
200万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
非該当
担当弁護士 :羽賀 倫樹
交通事故で足を怪我して、1年ほどの治療の後、後遺障害申請が必要になり相談・依頼いただきました。痛みについて客観的所見はなく後遺障害は非該当になりましたが、200万円で示談解決ができました。
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更新日:2022年12月9日
3か月治療してむち打ちが完治し、慰謝料等53万円で示談。詳しく見る
取得金額
53万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当
担当弁護士 :羽賀 倫樹
弁護士費用特約があったため、事故直後の段階でご依頼いただきました。3か月治療して完治し、保険会社と慰謝料等の交渉をしたところ、53万円で解決できました。
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更新日:2022年9月2日
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