更新日:2022年2月18日
むち打ち後遺障害なしの事案で、95万円で示談解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Tさん/50代/会社役員/大阪府堺市在住
追突事故でむち打ちの怪我をされ、弁護士費用特約があることから事故直後にご依頼いただきました。後遺障害は認定されませんでしたが、示談交渉で95万円で解決ができました。
事故はこうして起こった
Tさんは、奈良市で四輪車を運転して赤信号待ちのため停車していたところ、後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Tさんは、頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をしてしまいました。Tさんは数年前に同じく追突事故に遭遇したことがあり、その際に当事務所に交通事故の手続きをご依頼いただいていました。このようなご関係と、弁護士特約があったことから、事故直後の段階でご相談にお越しいただき、そのままご依頼いただきました。
ご依頼後は、約8か月治療を継続して、症状は改善したものの、完全には痛み等が取れない状態になりました。そのため、後遺障害申請を行いましたが、痛みの原因が明確ではないことから、後遺障害は非該当。首や腰の画像から見てやむを得ないと判断し、保険会社との示談交渉に進みました。
示談交渉では、約8か月の治療期間についての慰謝料と交通費を請求しました。弁護士による交渉の結果、95万円で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
弁護士を通じたやり取り
交通事故に遭遇して怪我をした場合、警察・病院・保険会社等様々な所との手続きが必要になります。その中でも、保険会社は事故の相手方であり、被害者の方にとって心理的な負担は大きくなりがちです。そのようなときに、弁護士に手続きを依頼すれば、弁護士を通じて保険会社との手続きを進めればよくなりますので、心理的な負担は軽くなると思います。
本件では、事故の2週間後位にご依頼いただきましたので、Tさん自身は、事故当初の手続き以外は保険会社とのやり取りをせずに済みました。
適切な示談金額の確保
Tさんは、交通事故で頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をされ、約8か月の通院が必要になりました。後遺障害等級は認められなかったものの、怪我をした以上、十分な示談金を確保する必要があります。
仮に、Tさんが弁護士に依頼をしていなかった場合、怪我の内容や通院状況を踏まえると、示談金は60万円に満たない可能性がありました。これに対し、弁護士に依頼して交渉を進めましたので、1.5倍以上の95万円と十分な金額で示談ができました。
弁護士費用特約利用により弁護士費用の自己負担なく手続きが完了
弁護士に依頼するのであれば、弁護士費用が気になるところです。確かに、頚椎捻挫・腰椎捻挫で後遺障害がない場合、弁護士費用をかけてまで依頼する経済的メリットがない場合も考えられます。
本件では、Tさんは弁護士費用特約を契約されていました。弁護士費用特約は、交通事故の被害者の方が弁護士に依頼する場合にかかる費用を保険会社が負担してくれるものです。多くの場合、弁護士費用の自己負担なく手続きができますので、交通事故に遭った場合には確認をしておきたい保険です。本件でも弁護士費用特約を利用することで、Tさんは弁護士費用の自己負担なく手続きを進めることができました。
担当弁護士のまとめ

事故直後にご依頼いただき、当事務所の弁護士が保険会社との手続きを進めました。Tさんは、保険会社とのやり取りの負担や弁護士費用の自己負担なく、適切な示談金を確保できました。
弁護士費用特約(弁護士費用保険)があれば、弁護士へ依頼しやすくなります。交通事故に遭われた方は、弁護士費用特約の有無を確認いただくことをお勧めします。
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