更新日：2021年8月20日

むち打ちが完治した後の示談交渉で、慰謝料を増額

解決方法示談交渉
受傷部位むちうち(頚椎・腰椎)
後遺障害等級非該当
症状・障害完治
保険会社あいおいニッセイ
担当弁護士弁護士羽賀　倫樹担当事例
加害者の事故車両自動車
相談タイミング慰謝料提示があった
職業会社員
年代４０代

みおでご相談後の取得金額

相談前７２万円

相談後１１２万円

事例の概要

被害者様：Ｙさん／４０代／会社員／兵庫県加古郡稲美町在住

交通事故で頚椎捻挫の怪我をしましたが、約半年の治療で完治しました。保険会社から提示の慰謝料が妥当な金額であるか確認したいとして相談に来られ、交渉をお受けし、４０万円増額して解決ができました。

事故はこうして起こった

Ｙさんは、兵庫県加古郡稲美町で、四輪車を運転して赤信号待ちの際に、後方車に追突されてしまいました。

後遺障害と解決までの道のり

Ｙさんは半年間治療することで、むち打ち（頚椎捻挫）の症状は完治しました。治療終了後、保険会社から慰謝料の提示を受けましたが、妥当な金額であるか確認したいとして、当事務所に相談に来られました。弁護士が保険会社の提示額を確認すると、慰謝料について交渉で増額になる可能性があることが分かりました。そこで、慰謝料についての示談交渉をお受けし、実際に交渉したところ、約４５万円で提示されていた慰謝料が、８５万円に増額になりました。その結果、交通費や休業損害を含めると、１１２万円で示談解決ができました。

当事務所が関わった結果

交通事故に遭遇して怪我をし、通院治療を余儀なくされたことに対する慰謝料について交渉を進めました。弁護士の目から見ると慰謝料が低く提示されていたことから、増額の可能性が高いと判断して手続きをお受けし、実際に４０万円増額になりました。

解決のポイント

慰謝料の増額交渉

Ｙさんは、むち打ちで半年ほど治療して完治しました。それに対する慰謝料として保険会社からは４５万円が提示されていました。保険会社から被害者の方に提示される慰謝料は、金額が低いことが多く、弁護士の目から見ると交渉で増額になることが多いと言えます。本件でも、弁護士が交渉すれば数十万円は増額になると見込まれたことから手続きをお受けし、４０万円増額して解決ができました。

担当弁護士のまとめ

担当弁護士：羽賀　倫樹

むち打ちの症状が完治して、保険会社が慰謝料の提示があった時点でご相談いただきました。交通事故の慰謝料は弁護士が交渉すれば多くの場合増額になります。それほど増額にならず、弁護士費用倒れになるケースもありますが、そのような場合は、相談の際にそのようにご説明させていただいていますので、費用倒れを心配する必要もありません。

治療が終了して保険会社からの示談提案を受けたという方は、みお綜合法律事務所にご相談いただければと思います。