更新日:2018年12月21日
TFCC損傷について異議申立で14級認定。示談で300万円で解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Tさん/20代 会社員
TFCC損傷後の痛みについて非該当の認定を受けた後異議申立を行い14級が認定されました。
その後の示談交渉では、300万円で話がまとまりました。
事故はこうして起こった
大阪市大正区でTさんは四輪車を運転していたところ、突然センターラインをオーバーしてきた四輪車に正面衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
四輪車運転中でハンドルを握っていたTさんは、
正面衝突事故で手首に大きな衝撃を受けました。
病院での診察で手首のTFCC損傷(三角繊維軟骨複合体損傷)と診断され、
7か月にわたり治療を行いました。
その結果、大正区の事故直後から比べると症状は改善しましたが、
痛みが残り、後遺障害申請が必要になったことから、
手続きを依頼したいとして「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
Tさんからの依頼を受けて後遺障害申請を行いました。
しかし、痛みがあるにもかかわらず後遺障害には該当しないと判断されてしまいました。
そこで、資料を揃えて異議申立を行ったところ、非該当との判断が覆り、14級が認定されました。
14級認定後の保険会社との示談交渉では、300万円まで交渉ができ、示談に至りました。
当事務所が関わった結果
異議申立を行いました。異議申立の際は、治療の経過等を明らかにし、
書面化して資料を揃えました。
その結果、14級が認定されました。
示談交渉では、逸失利益の点等が争点となりましたが、
保険会社から可能な限りの譲歩を引き出し、300万円で示談に至りました。
解決のポイント
異議申立
TFCC損傷後の痛みが残っていたため後遺障害申請を行いましたが、
当初非該当とされてしまいました。
そこで、治療状況や装具による固定も必要であったことなどを明らかにして異議申立を行いました。
その結果、14級が認定されました。
14級が認定されたため、逸失利益と後遺障害慰謝料が認められました。
Tさんの場合、逸失利益は70万円、後遺障害慰謝料は110万円が認められましたので、
後遺障害等級が認められることで、示談金が180万円上がったことになります。
示談交渉

示談交渉では300万円で話がまとまりました。
14級の認定であったため、労働能力喪失期間が制限されるとの主張を受けましたが、
14級としては十分な期間である5年でまとまりました。
また、後遺傷害慰謝料も、弁護士基準の通り110万円で話がまとまりました。
担当弁護士のまとめ

当初非該当の認定を受けたため、異議申立を行いました。
無事14級が認定されることで、賠償金が大幅に増額になったと言えます。
後遺障害申請・異議申立・示談交渉といった手続きは、
被害者の方ご自身が行うのがいずれも難しい手続きです。
弁護士に依頼することで、手続きから解放されるとともに、
妥当な結論を得ることができます。
交通事故の手続きから解放されたいという方、
交通事故の手続きで悩んでいるという方は、弁護士にご相談いただければと思います。
この記事を見た後にみている記事は?
バイク乗車中の事故について、1580万円で示談解決。詳しく見る
取得金額
1580万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
9級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
バイク運転中の事故で、骨折の怪我をされ、症状固定が近づいたことから後遺障害の手続きと示談交渉をご依頼いただきました。後遺障害は9級認定、示談交渉は1580万円で話がまとまりました。
詳しくはこちら >
更新日:2021年7月16日
むち打ちで14級が認定された主婦の方の示談交渉詳しく見る
取得金額
308万
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
14級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
むち打ちで後遺障害等級14級が認定され、 保険会社から示談金額の提示があった時点で相談に来られました。 弁護士において示談金額が増額になる可能性があると判断し受任、 交渉の結果、 当初の2倍以上の示談金額を獲得しました。
詳しくはこちら >
更新日:2017年11月17日
3か月ほどで完治したむち打ちに関する示談金について、保険会社と交渉…詳しく見る
取得金額
51.4万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
むち打ちの症状が治まった後、保険会社から示談金の提示があり、金額の妥当性を知りたいとして相談がありました。27.6万円の提示額について、弁護士が交渉し、51.5万円に増額になり解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2025年5月20日
追突、頚椎捻挫、14級認定、主婦の方の示談解決事例。詳しく見る
取得金額
415万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
14級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
夫の運転する車の助手席に同乗し、追突事故に遭遇しました。 当初は軽い怪我と思っていましたが、思いのほか首の痛みなどが取れなかったため、 後遺障害申請や慰謝料の交渉を依頼しようと相談に来られました。
詳しくはこちら >
更新日:2019年11月15日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (66)
- 13級 (3)
- 14級 (98)
- 非該当 (158)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (95)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (73)
- むちうち (87)
- 完治 (111)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (102)
- 損害保険ジャパン (96)
- 三井住友海上 (58)
- あいおいニッセイ (53)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (25)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合