更新日:2018年3月6日
肩甲骨骨折後の肩可動域制限で10級認定。1690万円で示談。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪市鶴見区のTさん / 40代 会社員
Tさんは、
後部座席同乗中に事故に遭い、
肩甲骨等を骨折されました。
症状固定頃にご依頼いただき、
後遺障害等級申請・示談交渉の手続きを行いました。
順調に手続きは進み、1690万円で示談が成立しました。
事故はこうして起こった
Tさんは、
友人の運転する自動車の後部座席に同乗中、
交差点信号無視で突っ込んできた自動車に衝突され、
怪我をされました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、
Tさんは、肩甲骨骨折等の怪我をされ、
入院2ヶ月を含めて、約1年の治療を余儀なくされました。
治療を続けても肩は十分に上がらないままであったため、
今後のことが不安になったTさんは、
後遺障害のことや示談交渉を依頼したいとして相談に来られました。
Tさんの話をおうかがいすると、
肩の可動域制限で後遺障害認定が見込まれたことから、
手続きを受任しました。
後遺障害申請の結果、10級10号が認定されました。
その後の示談交渉では、
当方の主張の多くが受け入れられ示談に至りました。
当事務所が関わった結果
後遺障害診断書の作成に慎重な姿勢を取られていたことから、
後遺障害診断書を書いてもらうためのアドバイスを行いました。
主治医の先生には後遺障害診断書を記載いただけましたが、
骨折の程度が大きく、
後遺障害は比較的高位の等級が予想されたため、
後遺障害診断書にTさんの症状を反映しているかについて慎重に判断しました。
その結果、
特に後遺障害診断書には問題がなく、
10級認定が可能であると判断の上、手続きを進めました。
10級認定後は、保険会社との交渉を行いました。
最終的に、
当方の主張がおおむね認められる形で、示談が成立しました。
解決のポイント
後遺障害の手続き

交通事故の賠償を考える上で
後遺障害診断書は重要な書類となります。
当事務所では、
後遺障害診断書作成前の方には、
どのような内容を記載するのが良いかのアドバイスや、
出来上がった後遺障害診断書のチェックを行っています。
本件でも、
そのような過程を経て後遺障害申請を行った結果、
実態を反映した10級10号の後遺障害が認定されました。
弁護士による交渉

保険会社との交渉では、
当方から約1790万円の請求を行いました。
事案によっては、保険会社との争いが大きく、
金額が大きく削られることがありますが、
本件では、
争点になる点はあまりなく、
弁護士が交渉した結果、当初請求額に近い1690万円で示談が成立しました。
担当弁護士のまとめ

交通事故で長期の治療を余儀なくされ、
肩の機能に大きな障害が残った方の事案です。
10級となると仕事や日常生活への影響が大きくなり、
それだけに示談額も大きなものとなります。
また、
ご自身で手続きをする場合の示談額と
弁護士が交渉する場合の示談額に大きな差が出てくるところであり、
弁護士に依頼するメリットを感じやすいと思われます。
交通事故による後遺障害は今後も付き合っていかなくてはならず、
収入にも影響が出ることがあります。
それだけに、適切な示談金を得る必要は高いですので、
交通事故を多く取り扱っている弁護士に依頼されることをお勧めします。
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担当弁護士 :羽賀 倫樹
当初の後遺症害診断書では肩の可動域の記載が不十分だったため、14級の認定が見込まれました。しかし弁護士が介入したことで診断書の見直しができ、より重い12級に修正。さらに逸失利益等についても粘り強く交渉した結果、適正な示談金を取得しました。
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更新日:2017年8月8日
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更新日:2022年1月21日
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担当弁護士 :羽賀 倫樹
Hさんは、ショッピングセンター内を歩いていたところ、柱の陰から歩いてきた方と衝突・転倒し、骨折されてしまいました。後遺障害申請と示談交渉を当事務所で行い、200万円を超える示談額で解決しました。
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更新日:2020年1月21日
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受傷部位
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後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
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更新日:2022年12月27日
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