更新日:2025年7月1日
3か月で完治のむち打ちに対する慰謝料につき、16万から45万に増額。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/20才代/会社員/和歌山県在住
追突事故で頚椎捻挫の怪我をしましたが、3か月で完治。その後、保険会社から慰謝料提示があり、金額交渉について相談・依頼がありました。16万円の提示に対し、交渉の結果45万円に増額して解決できました。
事故はこうして起こった
Kさんは、和歌山県紀の川市で四輪車を運転し、赤信号待ちのために停車していたところ、後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
事故直後から、Kさんは、首に痛みを感じていました。そのため、整形外科を受診したところ、頚椎捻挫との診断。そこからリハビリのため約3か月通院し、首の痛みはなくなりました。
治療終了後、保険会社から慰謝料の連絡があり、16万円とのこと。この金額について、妥当なものであるか判断が難しく、金額の妥当性と増額の可能性について知りたいとして、みお綜合法律事務所の慰謝料・示談金診断サービスから問い合わせをいただきました。
(慰謝料・示談金診断サービス(写メ診断))
https://www.jikokaiketsu.com/songai_baisho/announce.html
保険会社からの提示書面を確認すると、約3か月の通院に対し、慰謝料が16万円となっていましたが、最大50万円近くに増額の可能性があると判断。実際に交渉を進めると、45万円に増額になり解決できました。
当事務所が関わった結果
保険会社から提示があった16万円は、最低限の補償を目的とする自賠責保険における算定基準で算定されており、弁護士が交渉すると増額の可能性が高いと判断できました。
実際に交渉すると、16万円で提示されていた慰謝料は45万円に増額。頚椎捻挫で3か月治療した場合の慰謝料は、弁護士が交渉すると最大48万円ですが、通院回数がやや少なかったことや、45万円超の金額については保険会社の譲歩が得られなかったこと、金額差が3万円ほどと大きくなかったことから、45万円で示談解決となりました。
解決のポイント
保険会社との慰謝料の交渉
保険会社は、被害者が弁護士に依頼していない段階では、自賠責保険基準などの、低い基準で慰謝料を提示してくることが大半です。これに対し、被害者が弁護士に依頼すると、より高い基準である弁護士基準による交渉が可能になります。
本件も、自賠責保険基準による提示から、弁護士基準に沿う金額に変更になり、増額になりました。
また、弁護士に交渉を依頼して慰謝料が増えたとしても、時間がかかるのであればそのメリットが半減してしまうとも言えます。
この点、本件では、依頼から解決までは1か月ほどで、それほどの期間はかかりませんでした。特に、治療が終わっていて、保険会社から慰謝料等の提示が来ている状況であれば、金額や相手方保険会社の担当者にもよりますが、早期解決が可能なケースがあります。当職としては、交通事故の示談解決について、スピード感も重視していますので、弁護士に依頼して時間がかかるのではないか‥と懸念されている方も、一度ご相談いただければと思います。
担当弁護士のまとめ

むち打ちが完治した後の慰謝料の交渉で、16万円で提示されていたところ、弁護士の交渉で45万円に増額し解決できた事例です。Kさんは、自動車保険に付帯する弁護士費用特約を契約されていたため、費用の自己負担なく手続きを進めることができました。
本件のように、交通事故の慰謝料は、弁護士による交渉で増額になることがよくありますので、保険会社から金額が提示された方は、一度みお綜合法律事務所にご相談いただければと思います。その際、弁護士費用特約の有無についても確認をしておくと、手続きがよりスムーズに進みます。
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