更新日：2020年11月20日

頚椎捻挫・腰椎捻挫で、約１００万円で示談した事案

解決方法示談交渉
受傷部位むちうち(頚椎・腰椎)
後遺障害等級非該当
症状・障害完治
保険会社あいおいニッセイ
担当弁護士弁護士羽賀　倫樹担当事例
加害者の事故車両自動車
相談タイミング事故直後〜治療中
職業会社員
年代４０代

みおでご相談後の取得金額

相談後１００万円

事例の概要

被害者様：Ｓさん／４０代／会社員

追突で頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をされ、保険会社とのやり取りも含めて任せたいとして、治療中に相談に来られました。幸い怪我は完治し、示談交渉では約１００万円で解決に至りました。

事故はこうして起こった

Ｓさんは、大阪市西淀川区を自動車で走行中、渋滞待ちのため停止したところ、後方車から追突されてしまいました。

後遺障害と解決までの道のり

この事故で、Ｓさんは頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をしてしまいました。初めは保険会社とのやり取りをしていましたが、徐々に煩わしくなり、保険会社とのやり取りも含めて任せたいとして、当事務所に相談に来られました。

ご依頼後は、しばらく通院され、思ったよりも通院期間は長くなりましたが、約９カ月の通院で完治しました。治療終了後、相手方の保険会社と交渉したところ、傷害慰謝料や休業損害等で、約１００万円で示談が成立しました。

当事務所が関わった結果

　治療終了後の示談交渉で、慰謝料をどの程度にすべきかが問題になりました。
　最低限の補償のための自賠責保険の基準では、５５万円程度になるところでしたが、弁護士が相手方の任意保険会社と交渉して、慰謝料は９８万円とすることができました。その他、休業損害等を含めて、約１００万円で示談が成立しました。

解決のポイント

慰謝料の算定方法

慰謝料といっても、被害に遭った方の気持ちで決まるものではなく、一般的に、怪我の程度・入通院期間・通院日数等によって決まります。ただ、被害者の方に弁護士がつかない場合は、慰謝料が低くなりがちで、本件では弁護士が入らない場合、５５万円程度になるものと思われました。これに対し、本件では、弁護士に依頼いただいて保険会社との交渉を進めた結果、９８万円と大幅に増額して解決ができました。