更新日:2017年12月22日
脊柱変形11級が認定された事故の示談交渉事案

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪府堺市のNさん / 40代 会社員
被害者の方は事故により胸椎圧迫骨折の怪我をされました。
後遺障害認定では画像の精査も行い11級7号が認定されました。
また、
最終示談は1531万円でまとまりました。
事故はこうして起こった
Nさんは、
四輪車を運転して右折矢印信号に従って交差点で右折しようとしたところ、
対向方向から赤信号を無視して直進してきた四輪車と衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、
Nさんは第11胸椎圧迫骨折の怪我をされました。
仕事は宅配の仕事で6か月以上の休業が必要になるほどで、
事故から約1年して症状固定が近づいたところで
当事務所に相談に来られました。
症状固定後主治医の先生に後遺障害診断書を作成してもらい、
内容チェックの上、
後遺障害申請をしたところ11級7号が認定されました。
そして、
11級7号を前提に保険会社と示談交渉したところ、
最終的に1531万円の支払いを受けることで示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
弁護士から記載の注意点を説明し、
出来上がった後遺障害診断書に問題ないかを確認しました。
また、
本件は圧迫骨折の程度が小さかったため、
画像の精査も行いました。
その結果11級7号が認定されました。
示談交渉の場面では、
保険会社からの事故状況の調査が入ったため時間はかかりましたが、
1531万円という金額で示談をまとめることができました。
解決のポイント
後遺障害申請

本件では、
圧迫骨折の画像の精査も行い後遺障害申請を行いました。
Nさんの圧迫骨折の程度はあまり大きくはありませんでしたが、
圧迫骨折を示す画像を的確に示すことで、
問題なく11級7号が認定されました。
示談交渉

脊柱変形の事案では、
労働能力喪失率が争点となることがよくあります。
本件でも保険会社から争点として主張されましたが、
Nさんに生じた仕事上の支障、
待遇面での変化を詳細に聞き取り主張することで、
ほぼ当方の主張を認める形で示談がまとまりました。
担当弁護士のまとめ

症状固定頃にご依頼いただき、
後遺障害申請、
示談交渉と手続きを行った事案です。
治療が続いている間は、
主治医の先生の指示に従って
治療を続けておけば
問題が生じない事案が多いところですが、
後遺障害申請・示談交渉となると、
ご自身で手続きをするのは難しいと言わざるを得ません。
後遺障害診断書の記載内容によっては後遺障害が認められなかったり、
認められたとしても低い等級になってしまうことがあります。
また、
示談交渉では、
被害者が弁護士をつけない限り、
保険会社は
低い金額しか支払わないという運用になっていることが大多数です。
治療を続けてきたものの、
後遺障害申請や示談交渉をどのように進めたらいいか迷っている方は、
一度ご相談いただければと思います。
みお綜合法律事務所では、
それぞれの方の状況に応じて最適の方法をアドバイスしています。
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更新日:2018年8月1日
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