更新日:2025年11月7日
左脛骨高原骨折後の痛みで12級認定。607万円の示談金で解決。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Mさん/60才代/会社員/大阪府東大阪市在住
バイク対歩行者の事故で、左脛骨高原骨折の怪我をして、ある程度症状が安定してきたということで相談に来られました。手続きを進めた結果、12級の後遺障害認定、607万円で解決ができました。
事故はこうして起こった
Mさんは、大阪府東大阪市で車道を横断していたところ、車道を走行してきたバイクに衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故でMさんは、左脛骨高原骨折の怪我をしてしまいました。2か月半ほど入院し、症状が安定したということで退院し、今後の手続きを知りたいとして相談に来られました。
Mさんは弁護士費用特約の契約はしていませんでしたが、大きな怪我で長期入院していることを踏まえると、弁護士に依頼するメリットはあると思われました。そこでMさんから、後遺障害や示談交渉等の手続きを受任しました。
ご依頼後もしばらくは治療を続けましたが、最終的に左膝付近に痛みが残り、後遺障害の手続きをすることに。結果は12級13号の認定で、認定された等級を基に保険会社との示談金交渉を進めました。
示談金交渉では、傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料等について交渉し、607万円で示談に至りました。
当事務所が関わった結果
後遺障害申請では、適切な後遺障害等級が認定されるよう、後遺障害診断書の作成を慎重に進めました。その結果、Mさんの症状を適切に反映した12級13号(左膝の痛みについて関節面の不整あり)が認定されました。
後遺障害認定後の示談交渉では、傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料等について交渉。事故状況からみてMさんにも過失があり、一定の減額が必要になりましたが、607万円の示談金で解決ができました。
解決のポイント
後遺障害の認定手続き
Mさんは、10か月ほど治療したものの、骨折部の膝付近に痛みが残りました。そのため、後遺障害申請を進めることになりました。
結論は12級13号の認定で、後遺障害診断書の記載内容のアドバイスや後遺障害診断書の内容のチェックをすることで適切な後遺障害等級が認定されたと言えます。
示談金交渉
後遺障害等級が認定された後の示談交渉では、傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料等について交渉しました。治療状況や後遺障害等級等からみていずれも十分な金額まで交渉ができました。車道を横断していたこともあり、Mさんの過失分の減額が必要になりましたが、最終支払額で607万円と十分な金額で解決ができました。
担当弁護士のまとめ
担当弁護士
:羽賀 倫樹
骨折後の症状が残った事案について、後遺障害申請を行い、示談交渉で十分な示談金が得られた事案です。
交通事故で骨折し、入院・手術が必要になるケースでは、具体的状況にもよりますが、慰謝料等の示談金が大きくなる可能性があります。弁護士に依頼しない場合とする場合で示談金額が大きく変わる可能性がありますので、弁護士への相談をお勧めします。
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