更新日:2023年7月7日
バス乗車中の事故でむち打ちの怪我。弁護士が示談交渉し98万円で解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/40代/公務員/兵庫県伊丹市在住
乗合バスに乗車中に事故に遭い、むち打ちの怪我をしてしまいました。痛みは4か月ほどで弱くなり、弁護士に示談交渉を依頼。慰謝料・休業損害等の合計98万円で解決しました。
事故はこうして起こった
Kさんは、乗合バスに乗車し車内で立っていたところ、バスの前方の信号が赤になりバスが急ブレーキをかけたため転倒してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Kさんは頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。首や肩の痛みがあるため整形外科に通院し、約4か月で痛みは落ち着いてきました。治療終了後、保険会社からは示談交渉が必要になると連絡があり、交渉事に苦手意識があったため、弁護士に相談。弁護士がKさんからお話をおうかがいしたところ、慰謝料や休業損害で、100万円はいかないまでも一定の示談金が見込まれることと、弁護士費用特約で費用の負担なく手続きができると見込まれたことから、示談交渉をご依頼いただきました。
保険会社との交渉では、慰謝料・休業損害等が問題となりましたが、最終的に98万円と十分な金額になり、示談解決に至りました。
当事務所が関わった結果
本件も弁護士による示談交渉で、慰謝料と休業損害で98万円と十分な金額で示談ができました。
解決のポイント
慰謝料の交渉
交通事故で怪我をした際の慰謝料は、怪我の程度・通院期間・通院回数等をもとに交渉をします。Kさんは骨折等はなかったものの、4か月ほどにわたり、2日に1回程度の通院が必要になった点を踏まえ慰謝料の交渉をしました。その結果、弁護士基準から見て十分な金額である約60万円の慰謝料が認定されました。
休業損害の交渉
Kさんは公務員として勤務していましたが、正規ではなく非正規のため収入は高くなく、家では家族の分も含めて家事をしていました。仕事は穴をあけられないため休むことはなかったものの、むち打ちの怪我をして家では十分に家事ができなくなったため、保険会社に対し休業損害を請求しました。
保険会社と交渉したところ、幸い怪我自体は重いものとまでは言えなかったことと、仕事は休んでいないことから、休業損害を認めるべきかが問題になりました。この点について、上記事情から休業損害の認定が限定的になるのはやむを得ないものの、家事への影響を主張し、家事に関する休業損害が認定されました。
担当弁護士のまとめ

怪我は重いものではなかったものの、Kさんに過失はなく、主婦としての休業損害も含めると一定の示談金が見込まれることと、弁護士費用特約で費用負担なく手続きができると見込まれたことから、弁護士による示談交渉を進めました。
交渉の結果、示談金は98万円、弁護士費用は全額弁護士費用特約から支払われたため、98万円全額が手元に残りました。
みお綜合法律事務所では、交通事故で怪我をした方から保険会社との示談交渉を数多くお受けしています。弁護士が交渉すると、ほとんどの場合示談金額が増額になりますし、保険会社との交渉の負担からも解放されます。治療が終了し保険会社との示談交渉が必要になった方は、みお綜合法律事務所にご相談ください。
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