更新日:2019年5月10日
むち打ち14級認定後の示談交渉で、2倍弱に増額。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/50代 会社員
交通事故に遭遇してむち打ちとなり、14級の後遺障害等級が認定されました。
その後、保険会社から示談金の提案がありましたが、妥当性の判断が難しく、
ご来所ご依頼後2倍弱に増額になり示談に至りました。
事故はこうして起こった
大阪市天王寺区でKさんは、仕事でトラックを運転して、
赤信号で停止していたところ、後方からトラックに追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この天王寺区の事故でKさんは頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。
約7か月間通院したものの、首の痛みは完全には治らなかったため、
後遺障害の申請をしたところ、14級9号の後遺障害等級が認定されました。
後遺障害等級の認定後、保険会社から慰謝料等の提案がありましたが、
その金額が妥当なものであるかよく分からなかったため、
ラジオで聞いたことのある当事務所に相談に来られました。
Kさんに提示された保険会社からの提案書を見ると、
保険会社からの提案としてはよくある内容と思われましたが、
弁護士の目から見ると慰謝料や逸失利益の金額が低く、
弁護士が交渉すると増額になる可能性が高いと考えられました。
そこで、Kさんから示談交渉をご依頼いただき、保険会社と交渉を行いました。
その結果、賠償額は130万円以上増額、
上昇率にすると2倍弱というところまで増額になったため、示談成立に至りました。
当事務所が関わった結果
実際の交渉では、低く提示されていた慰謝料・逸失利益の交渉を行い、
約134万円で提示されていたところを、約264万円まで増額し解決することができました。
解決のポイント
後遺障害関連の賠償金

後遺障害関連の賠償金について、
保険会社からKさんには75万円を賠償するとの提案がされていました。
この金額は、自賠責保険の最低限の金額であるため、
大幅に増額になる可能性があると判断できました。
交渉の結果、後遺障害関連の賠償金は、
後遺障害慰謝料110万円、後遺障害逸失利益約42万円の合計約152万円
と約2倍に増額になりました。
傷害慰謝料
交通事故に遭って怪我をして治療を余儀なくされた場合、
怪我の内容・治療期間・治療日数等を基に傷害慰謝料の支払いを受けることができます。
本件では、保険会社はKさんには約52万円と提示をしていました。
Kさんからご依頼をいただいて保険会社と交渉したところ、
最終的に100万円と、こちらも約2倍に増額になりました。
担当弁護士のまとめ

交通事故の追突事故で頚椎捻挫(むち打ち)の怪我をされ、
半年以上治療したものの痛みが残り、14級9号の後遺障害が認定、
保険会社から示談金提示があったという方から、示談交渉のご依頼をいただきました。
Kさんに提示のあった示談金額は、
保険会社から被害者の方ご本人に提示される金額としてよくあるものと言える金額でしたが、
弁護士の目から見ると低い金額にとどまっていました。
交通事故でむち打ちになり、示談金額が提示されたものの妥当性が分からないという方も多いと思います。
そのような場合は、すぐに示談書にサインするのではなく、一度当事務所にご相談いただければと思います。
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鎖骨骨折後の肩の可動域制限で1400万円を超える示談金を取得した事…詳しく見る
取得金額
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担当弁護士 :羽賀 倫樹
当初の後遺症害診断書では肩の可動域の記載が不十分だったため、14級の認定が見込まれました。しかし弁護士が介入したことで診断書の見直しができ、より重い12級に修正。さらに逸失利益等についても粘り強く交渉した結果、適正な示談金を取得しました。
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更新日:2017年8月8日
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担当弁護士 :羽賀 倫樹
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更新日:2024年2月2日
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後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
Iさんは、むち打ちの怪我をしましたが、2か月半ほどの治療により完治しました。治療終了後、相手方保険会社から10.4万円の示談提示があった後、弁護士に交渉を依頼。50万円に増額し解決しました。
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更新日:2023年9月4日
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