更新日：2018年8月29日

むち打ち完治後の示談交渉事例

解決方法示談交渉
受傷部位むちうち(頚椎・腰椎)
後遺障害等級非該当
症状・障害完治
保険会社東京海上日動
担当弁護士弁護士羽賀　倫樹担当事例
加害者の事故車両自動車
相談タイミング慰謝料提示があった
職業会社員
年代２０代

みおでご相談後の取得金額

相談前１０万１２００円

相談後２８万８４００円

事例の概要

被害者様：Mさん／２０代　会社員

むち打ちが完治し、保険会社から示談提示があったということで相談に来られました。

弁護士依頼前は１０１，２００円の提示でしたが、

弁護士による交渉で２８８，４００円に増額になり、示談に至りました。

事故はこうして起こった

平成３０年のある日、兵庫県明石市でＭさんが、自転車で車道の右側を走行していたところ、

車道を走行してきた自動車と衝突してしまいました。

後遺障害と解決までの道のり

この事故で、Ｍさんは頚椎捻挫になり、首に痛みがあるため３カ月弱通院しました。

その結果、幸い頚椎捻挫の症状は完治しました。

治療終了後、保険会社から提示された賠償額は約１０万円で、

直感的に定額と感じたＭさんは、示談交渉を弁護士に任せたいとして「みお綜合法律事務所（大阪事務所）」に相談に来られました。

事務所での相談の後、Ｍさんからの依頼を受け保険会社との交渉を行いました。

その結果、賠償額は、２８８，４００円まで増額となり示談に至りました。

当事務所が関わった結果

交通事故で怪我をして通院を余儀なくされたことに対する慰謝料として、

どの程度が妥当であるかが争点となりました。

弁護士が手続きをすることで認められる弁護士基準を念頭に置いて交渉した結果、

賠償額は弁護士依頼前の２．８５倍になりました。

解決のポイント

自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準による賠償額の変動

保険会社はＭさんに対して任意保険基準で提示していましたが、

Ｍさんにも過失があるとして、

最終支払額は最も低い基準である自賠責基準と同額となっていました。

これに対して、

弁護士が交渉するとより高い弁護士基準で交渉をまとめることが可能です。

本件では、過失割合が２０％、慰謝料が４３万円でしたので、

４３万円×０．８＝３４４，０００円となり、

ここから既に支払われていた治療費等の２０％を差し引いて、約２８万円で示談が成立しました。

担当弁護士のまとめ

担当弁護士：羽賀　倫樹

弁護士に依頼することで示談金額が大幅に増額になった事案です。

弁護士依頼前の提示額が約１０万円であったため、

弁護士に依頼できる事案であるか迷われていましたが、

弁護士費用特約があったことから相談に来られました。

相談の結果、増額の可能性が高いことが分かったためご依頼いただき、結果大幅に増額となりました。

弁護士費用は、弁護士費用特約から全額支払いを受けることができましたので、

相手方保険会社からの賠償金全額をＭさんの手元に確保できました。

怪我が重傷ではなく、通院期間もあまり長くないという場合でも、

弁護士費用特約があるかを確認いただき、ご連絡いただければと思います。

弁護士費用特約を使用して、賠償金全額を取得

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脊柱変形１１級が認定された事故の示談交渉事案詳しく見る

取得金額

１５３１万円

受傷部位

背骨・体幹骨

後遺障害等級

11級

担当弁護士：羽賀　倫樹

被害者の方は事故により胸椎圧迫骨折の怪我をされました。後遺障害認定では画像の精査も行い１１級７号が認定されました。また、最終示談は１５３１万円でまとまりました。

詳しくはこちら >

更新日：2017年12月22日