更新日:2021年11月26日
むち打ち完治の事例で、交渉により示談金を大幅増額。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/50代/会社員/大阪府豊中市在住
むち打ち症自体は、8か月ほどの治療の結果完治しました。保険会社から26万円の示談金提示がありましたが、増額の可能性がないかということで相談に来られ、交渉の結果66万円に増額して解決しました。
事故はこうして起こった
Kさんは、兵庫県宝塚市で、四輪車を運転して赤信号待ちのために停車していたところ、後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Kさんは頸椎捻挫の怪我をしてしまいました。思うように通院ができなかったこともあり、首の痛み等の症状は思いのほか長引きましたが、8か月治療して完治しました。
その後、保険会社から金額の提示がありました。ただ、通院回数が少ないことから、26万円と低い金額でした。そのため、交渉の余地がないかということで、当事務所に相談に来られました。
保険会社からKさんに提示された示談金額を確認すると、通院回数が少ないとはいえ、自賠責保険の最低限の金額で提示されていることから、弁護士が交渉すれば増額になる可能性が高いことが判明。そこで、手続きをお受けして、保険会社と交渉したところ、最終的に66万円に増額し解決できました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
慰謝料の算定方法
ご依頼いただく前に保険会社から提案のあった慰謝料は、自賠責保険の最低限の金額になっていました。具体的には、4300円×通院回数×2の算式で、約26万円でした。
慰謝料は、自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準とあり、どの基準を採用するかで、慰謝料が大きく変わってきます。自賠責基準が一番低く、任意保険基準は自賠責基準より若干高い程度、弁護士基準は最も高い慰謝料になります。被害者の方が弁護士に依頼しない場合、自賠責基準か任意保険基準で慰謝料が算定されることが多く、どちらにしても慰謝料として低くなりがちです。一方、被害者の方が弁護士に依頼すると、最も高い弁護士基準での交渉が期待できます。
本件でも、当事務所にご依頼いただくことで、弁護士基準での交渉が可能となりました。弁護士基準の場合、慰謝料の算定に当たり通院期間と通院回数が考慮されますが、本件は通院回数が少ないことから、55万円程度になる可能性がありました。ただ、通院期間はやや長いことも含めて交渉したところ、66万円まで金額が増額になり示談が成立しました。
担当弁護士のまとめ

ご依頼前は、保険会社から自賠責保険の基準で慰謝料が提示されていました。これを、弁護士による交渉で弁護士基準に変更し、大幅に増額して解決しました。弁護士に示談交渉をご依頼いただくと、多くの場合示談金額が増額になります。一方、お怪我の状況や事故状況によっては大きくは増額にならないケースもありますが、当事務所では初回無料で相談をお受けしていますので、保険会社から示談金が提示された方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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膝の怪我が完治した後の示談交渉。示談額は2.5倍に増額。詳しく見る
取得金額
138万9000円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
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更新日:2019年1月25日
高次脳機能障害で5級認定。示談交渉で約4000万円で解決詳しく見る
取得金額
3974万円
受傷部位
頭部(脳)
後遺障害等級
5級

担当弁護士 :吉山 晋市
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更新日:2018年3月9日
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取得金額
81万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
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更新日:2020年5月8日
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取得金額
1409万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
12級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
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詳しくはこちら >
更新日:2017年8月8日
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