更新日:2018年5月17日
14級の後遺障害認定後の示談交渉、359万円で解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Hさん /40代 主婦
歩行中交通事故に遭い、治療終了後14級が認定されご依頼いただきました。
主婦の方で、休業損害・逸失利益・慰謝料が争点となりましたが、
保険会社から譲歩を引き出し、359万円で示談解決ができました。
事故はこうして起こった
Hさんは、大阪市中央区の歩道と車道の区別がない道路の左側を歩行していたところ、
不意によろけてしまったことから車の通る部分まで飛び出してしまい、
タイミング悪く、走行してきた四輪車に足の甲を轢かれてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Hさんは中足骨を骨折され、
1年程度の治療が必要になりました。
治療後の痛みが残ったため後遺障害申請を行ったところ、
14級9号の後遺障害が認定されました。
その後保険会社から示談交渉に入ると言われたものの、
交渉には不慣れであったため、
弁護士に任せたいとして「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」相談に来られました。
Hさんとの相談の結果、
少なくとも300万円近くの賠償が見込まれることから、
弁護士費用を考慮しても十分にご依頼いただく価値があると判断し、受任しました。
そして、保険会社との交渉の結果、
359万円まで譲歩を引き出し、示談解決に至りました。
当事務所が関わった結果
休業損害・逸失利益・慰謝料の点が
保険会社と争いになりました。
いずれについても、保険会社との交渉の結果譲歩を引き出し、
総額359万円で示談が成立しました。
解決のポイント
休業損害

主婦の方が交通事故に遭われた場合、
家事に支障が生じたのであれば休業損害が認められます。
Hさんの場合、
骨折されたとはいえ、影響はそこまで大きくなく、
事故から2カ月ほどでほぼ元通りの家事ができるまでに回復されました。
そのことはHさんが保険会社に伝えていましたので、
保険会社としても休業損害として大きな額は認め難いと主張してきました。
これに対し、通院は1年にわたって必要となり、
そのために十分に家事の時間をとれなくなった点も主張しました。
その結果、3カ月分を超える休業損害が認められました。
逸失利益

痛みで14級9号が認定された場合、
保険会社からは3年~5年もすると痛みが無くなるとか、
痛みになれるはずであると主張されることがよくあります。
本件でも、保険会社はそのように主張してきました。
これに対し、
骨折後の痛みであるから必ずしも短期間で消えたりするものではないと主張。
最終的に5年の労働能力喪失期間が認められました。
担当弁護士のまとめ

後遺障害等級認定後の示談交渉をご依頼いただきました。
保険会社との交渉と言っても、
そもそも保険会社と交渉できるのかと思われる方もいるかと思います。
確かに、被害者の方が直接交渉する場合には、交渉しても伸びないか、
伸びたとしてもわずかになることがほとんどです。
これに対し、弁護士が交渉するとほとんどの事例で賠償額が増額になっています。
特に14級以上の後遺障害が認定された場合であれば、
弁護士費用を考慮してもご依頼いただくメリットがあることが多いと言えます。
弁護士に依頼すべきか費用面で迷っている方もいるかと思います。
当事務所では、
費用面も含めてご依頼いただくメリットかどうかを
相談時にお伝えさせていただいています。
安心してご相談いただければと思います。
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