更新日:2025年2月5日
骨折後に痛みが残り14級が認定され、その後675万円で示談解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/50才代/会社員/大阪府大東市在住
交通事故で骨折して入院し、退院後相談に来られました。手続き全般を任せたいとの希望があり手続きをお受けし、後遺障害等級は14級認定、その後675万円で示談解決しました。
事故はこうして起こった
Kさんはバイクで車道を走行していたところ、対向車線からはみ出し逆走してきた自動車を避けきれず衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故でKさんは、右脛骨高原骨折の怪我をしました。1か月ほど入院し、無事退院できましたが、自分で手続を進めることに不安を感じたため、手続き全般を任せたいとして相談に来られました。
Kさんからの話をおうかがいすると、脛骨高原骨折をして、入院手術が必要になっていることや、こちら側の過失は特にないと見込まれることから、依頼のメリットが大きいと判断。Kさんから手続き全般をお受けし、手続きを進めました。
症状固定後、後遺障害を申請して14級認定。保険会社との示談交渉では、Kさんの基礎収入が高かったこともあり、総額675万円と、14級としては高額の示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
後遺障害申請の場面では、重要書類である後遺障害診断書に記載すべき内容の事前説明、後遺障害申請に必要になる書類一式の説明を行いました。また、出来上がった後遺障害診断書について修正すべき部分がないかの確認、認定された後遺障害等級が妥当であるかの判断など、判断の難しい事項全般について、弁護士が判断の上、手続きを進めました。
示談交渉では、入通院慰謝料、後遺障害逸失利益が主な問題点になりましたが、弁護士による交渉の結果、総額675万円と14級としては高い金額で示談が成立しました。
解決のポイント
手続きへの不安の解消
交通事故被害にあうと、相手方保険会社との手続きは自身で対応する必要があります。また、それ以外でも自身の判断で手続きを進めないといけない場面が多数あります(警察への対応、治療の進め方)。
この点弁護士に依頼すると、相手方保険会社との手続き全般を任せることができます。また、それ以外の場面でも、弁護士のアドバイスを受けながら手続きができます。
Kさんも、様々な手続に対し不安がありましたが、弁護士に依頼して不安を解消でき、安心して手続きを進めることができました。
後遺障害等級認定申請手続き
交通事故で怪我をして、治療を進めても症状が残る場合は、後遺障害等級認定申請の手続きが必要になります。その際、後遺障害診断書が重要書類になりますが、後遺障害等級が認定されるかとの観点から記載事項を考える必要があるため、単純に主治医の先生に記載してもらうだけでは十分でないことがあります。
当事務所にご依頼いただくと、後遺障害診断書に記載すべき事項のアドバイス、出来上がった後遺障害診断書の内容確認、認定された後遺障害等級の妥当性等、後遺障害申請にかかわる重要な判断を弁護士に任せられます。Kさんのケースでも、上記の手続きを経て、14級の後遺障害等級が認定されました。
示談交渉
交通事故の手続きでは、治療や後遺障害認定の後、示談の手続きが必要になります。
示談の手続きについても、被害者が弁護士に依頼しない場合は、自身で保険会社との交渉や示談金の妥当性についての判断をしないといけません。加えて、弁護士に依頼しなければ、示談金額は低くなってしまう場合がほとんどです。
これに対し、弁護士に依頼すると、保険会社との示談金交渉を任せられますし、示談金が妥当であるかの判断も任せられます。また、弁護士に依頼した方が示談金額が高くなるケースがほとんどです。
Kさんも、弁護士に交通事故の手続きを依頼して、自身で保険会社との示談交渉をする必要がなくなりましたし、金額の妥当性について弁護士が判断し、十分な金額で安心して示談をまとめることができました。
担当弁護士のまとめ

交通事故で脛骨高原骨折の怪我をして治療が必要になり、後遺障害等級は14級認定、675万円で解決した事案を紹介しました。手続き全般を任せて負担が軽減され、十分な示談金額となり、Kさんとしては満足いく結果になったと言えます。
弁護士費用については、弁護士費用特約があり、全額保険会社から支払われたため、Kさんの負担はありませんでした。
なお、本件は675万円で示談が成立していますが、要因はKさんの収入が高く、後遺障害逸失利益が高額になったことや、過失相殺がなかったこと等によります。様々な要因が重ならないと675万円という示談金額にならないことには留意が必要と言えます。
この記事を見た後にみている記事は?
むち打ち完治後の示談交渉で、示談金を1.78倍に増額詳しく見る
取得金額
117万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
交通事故によるむち打ちが完治し、保険会社から65.9万円の提示があったため、金額が妥当か相談したいとしてご来所。増額の可能性があったため示談交渉をお受けし、最終的に117万円で示談となりました。
詳しくはこちら >
更新日:2024年5月25日
むち打ち(頚椎捻挫)非該当で、80万円で示談解決。詳しく見る
取得金額
80万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
追突事故で頚椎捻挫の怪我をされ、症状固定が近くなったということでご相談・ご依頼いただきました。後遺障害には該当しないとの判断があった後、示談交渉で80万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年6月24日
腰椎捻挫の症状が完治した後の示談交渉事例詳しく見る
取得金額
90万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
交通事故で腰椎捻挫の怪我をしましたが、5か月弱の治療で完治しました。保険会社から休業損害・慰謝料で73万円の提示がありましたが、弁護士による交渉で90万円に増額して解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年4月8日
肋骨骨折と頚椎捻挫について、179万円で示談解決した事例。詳しく見る
取得金額
179万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
正面衝突の事故に遭い、肋骨骨折や頚椎捻挫の怪我をしました。後遺障害申請や保険会社との交渉が必要になるということでご相談いただき、当事務所で交渉を進め、示談金179万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年4月14日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (65)
- 13級 (3)
- 14級 (97)
- 非該当 (151)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (94)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (72)
- むちうち (87)
- 完治 (105)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (101)
- 損害保険ジャパン (93)
- 三井住友海上 (56)
- あいおいニッセイ (51)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (24)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合