更新日:2022年3月25日
加害者が自転車の交通事故。示談金を2倍以上に増額して解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Yさん/50代/主婦/大阪府守口市在住
自転車同士が衝突し、頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をされました。後遺障害は14級認定。損保会社に勤務経験があったYさんは、保険会社からの134万円の提示が低いと感じ、増額交渉を依頼されました。
事故はこうして起こった
Yさんは、大阪市旭区で、自転車に乗って、交差点内側で自動車が通り過ぎるのを待つために停止していたところ、交差道路から右折してきた自転車に正面衝突されてしまいました。Yさんは、乗っていた自転車から飛ばされ怪我をされました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Yさんは、頚椎捻挫・腰椎捻挫の怪我をしてしまいました。加害者は自転車でしたが、幸い加害者が賠償責任保険に加入していたため、治療費や慰謝料等について泣き寝入りせずに済み、また十分な治療の機会も確保できました。
ご依頼までの経過ですが、8か月リハビリのために通院したものの、症状は完全には治まらず、後遺障害申請をしたところ、14級の認定。その後、保険会社から約134万円の示談金の提示がありました。Yさんは、損保会社に勤務していた経験から、金額が低く弁護士に依頼する必要があると判断。当事務所に示談交渉を依頼したいとして相談に来られました。
Yさんは、損保会社での経験から、弁護士に依頼すれば示談金が増額になることをご存じでした。一方で、自身で交渉するのが難しいこともご存じであったことから、当事務所に相談に来られました。弁護士が確認すると、134万円の提示額から2倍以上に増額になる可能性が高いと判断。示談交渉をお受けし、最終的に314万円で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
弁護士交渉による慰謝料の増額
交通事故に遭って怪我をした場合、傷害慰謝料の支払いを受けられます。また、本件のように後遺障害が残った場合、後遺障害慰謝料の支払いを受けられます。これらの慰謝料は、弁護士にご依頼いただいて交渉すると、多くの場合増額になります。本件でも、Yさんから交渉をご依頼いただき、弁護士が保険会社と交渉して、傷害慰謝料は47万円から92万円に増額、後遺障害慰謝料は32万円から110万円に増額になりました。
担当弁護士のまとめ

本件のご依頼者であるYさんは、損保会社での勤務経験がありました。その経験から、自分で保険会社と交渉しても限界があると分かっていたため、当事務所に示談交渉を依頼されました。
弁護士依頼前は134万円であった提示額は、314万円に増額になり、ご満足いただける結果になりました。また、弁護士費用も増額した範囲内でお支払いいただくことができ、Yさんの手元に残る金額も大幅に増額になりました。
加害者が自転車の事故では、加害者に賠償責任保険があるかを確認する必要があります。最近では、自転車保険の加入が義務付けられている地域も多く、確認すれば賠償責任保険が使える場合も多いはずです。また、学生が自転車に乗っていて加害者になったという場合、PTA保険等で賠償責任保険がついているケースがあります。
確認の結果、加害者に賠償責任保険があれば、自動車事故と同じように弁護士に依頼した上での保険会社との交渉が可能です。加害者が自転車の事故の手続きで悩んでいる方は、みお綜合法律事務所までお問い合わせください。
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