更新日:2025年4月11日
交通事故による頚椎捻挫の症状が完治した後の示談交渉を進めた事案

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Oさん/30才代/会社員/大阪市浪速区在住
頚椎捻挫の怪我について半年程度治療して完治した後、保険会社から56.7万円の提示がありました。増額の可能性があるとして交渉を受任し、85万円に増額して解決ができました。
事故はこうして起こった
Oさんは、大阪府の豊中市で、自動車を運転して赤信号待ちのため停車していたところ、前方不注視の後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Oさんは頚椎捻挫(むち打ち)等の怪我をしました。首の痛みが強く整形外科で半年ほど治療。その結果、首の痛みは完治しました。
治療終了後、保険会社から56.7万円の慰謝料提示がありましたが、妥当な金額であるかの判断が難しく、当事務所にご相談いただきました。この慰謝料額について、怪我の状況や治療状況を踏まえると、弁護士が交渉すれば1.5倍程度に増額の可能性があると判断。実際に交渉を進めると、85万円に増額になり、示談解決となりました。
当事務所が関わった結果
解決のポイント
慰謝料の算定方法
交通事故の慰謝料は、交通事故に遭って怪我をして治療が必要になって、精神的苦痛が発生したことに対するものです。ただ、その金額を怪我をした人の気持ちで決めるとなると、基準がないことになり、被害者ごとに金額がばらばらになってしまうおそれがあります。そのため、慰謝料は、怪我の内容や治療状況等をもとに一定の基準で算定するようになっています。
ただ、基準といっても、被害者の方が弁護士に依頼しなければ、多くの場合低い基準で算定されてしまいます。本件も最低限の補償を目的とする自賠責基準でOさんに慰謝料が提示されていました。具体的には、通院1日あたり4,300円×通院日数66日×2=567,600円という金額です。
これに対し、被害者の方が弁護士に依頼すると、自賠責基準よりも高い弁護士基準での慰謝料算定が可能になります。具体的には上記の1.5倍程度の慰謝料になることが見込まれると判断し、実際に交渉すると85万円に増額になりました。
担当弁護士のまとめ

保険会社から提示された慰謝料が妥当な金額であるか分からないということで、ご相談・ご依頼いただき、保険会社との交渉を行いました。56.7万円で提示されていた慰謝料は、交渉で85万円に増額になり、十分な金額と判断できたため、示談解決となりました。
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担当弁護士 :羽賀 倫樹
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更新日:2021年7月9日
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