更新日:2019年5月24日
むち打ちで14級認定、335万円で解決した事案。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Mさん / 40代 会社員
トラック運転中に他の車両に衝突され、むち打ちになってしまった方の事例です。
治療途中で労災を使い、後遺障害は14級認定、最終的に335万円の補償を受けることができました。
事故はこうして起こった
Mさんは、業務中にトラックを運転して、
駐車場から車道に出ようとして車道手前で停止したところ、
右方向から歩道に乗り上げてきた車両に衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Mさんは頚椎捻挫の怪我をされ、通院治療が必要となりました。
5カ月程通院したところで保険会社から治療費支払い終了の連絡があり、
どのようにしたらいいか誰かに相談したいと考えました。
知り合いに相談してみると、弁護士に相談するのがいいと分かり、
その知り合いの方が知っていた「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
Mさんは治療すれば徐々に症状が落ち着いている感じがあったことから、
治療の継続を希望されていました。
そこで、まずは保険会社と治療継続について交渉しましたが、
保険会社の態度は変わりませんでした。
そのため他の手段を検討し、業務中の事故であったことから、
労災を利用して治療を継続することにしました。
労災の利用は無事認められ、Mさんは事故遭遇から約10カ月治療を受けることができました。
10カ月の治療により相当程度回復はしましたが、
どうしても首の痛みや手のしびれが残ったことから、後遺障害申請を行うことになりました。
後遺障害申請に必要な資料や、後遺障害診断書に記載すべき事項を説明し、
出来上がった後遺障害診断書のチェック等を行うことで手続きは円滑に進み、
後遺障害等級も14級が認定されました。
その後の示談交渉では、
入通院慰謝料・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料等の金額が争いとなりましたが、
弁護士から保険会社に交渉することで、335万円と十分な補償を受けることができました。
当事務所が関わった結果
治療中の手続き、後遺障害申請、示談交渉について、
弁護士が主導し、Mさんの手続き負担を軽減し、
円滑に進めることもできました。
また、交通事故の補償内容という観点でも、十分な補償を受けることができました。
解決のポイント
治療に関する手続
むち打ちの怪我をした場合、本件のように、
保険会社が治療期間を限定しようとしてくることがよくあります。
そのような対応がなされた場合、まず、治療を継続するか、治療を終了するか判断しないといけません。
また、治療を継続するなら、どのように治療費を支払うかを考えないといけません。
本件では、以上の点について弁護士と協議しながら進めることで、的確な判断をすることができました。
後遺障害診断書

治療を続けたものの症状が完全には治らないという場合、
後遺障害申請をするかどうかの判断をして、的確な後遺障害診断書を作成する必要があります。
また、むち打ちでは、場合によってはMRI等の画像所見を確認する必要があります。
以上の点について、弁護士が主導して手続することで、
円滑に手続きが進み、無事後遺障害が認定されました。
示談交渉

示談交渉では、被害者の方が弁護士に依頼せず手続きをすると、
保険会社は低い示談額で交渉をまとめようとしてきます。
また、保険会社と交渉するのは、被害者の方にとって大きな負担となります。
弁護士に依頼すれば、交渉の負担を免れられますし、十分な補償を受けることもできます。
本件でも、弁護士による交渉で、335万円と十分な補償が得られました。
担当弁護士のまとめ

保険会社から治療費支払いの終了の連絡を受けたことがきっかけで、
交通事故全般の手続きをご依頼いただきました。
保険会社が治療費の支払いを主張した場合、
弁護士が交渉したとして保険会社からの治療費の支払い継続が認められる事例は多くありません。
しかし、弁護士に依頼することで、代替手段の検討が可能になるなどのメリットがあります。
本件は、業務中の事故であったことから、労災申請を行い、自己負担のない治療を継続できました。
交通事故の手続きを弁護士に依頼すると、被害者の方の手続き負担を軽減できますし、
確実な手続きを踏んで適切な後遺障害等級の認定を受け、適切な補償を受けることができます。
交通事故に遭って手続きを誰かに任せたいと思っている方は、
一度当事務所にご相談いただければと思います。
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