更新日:2025年2月7日
むち打ちが完治した後の示談金を1.28倍に増額して解決

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Sさん/30才代/会社員
追突事故による頚椎捻挫が完治し、保険会社から示談金提示がありました。慰謝料・示談金診断から相談申込があり、増額見込みと判断。保険会社との交渉で55.9万円から71.4万円に増額し解決できました。
事故はこうして起こった
Sさんは、自動車を運転して前の信号が赤になったため停止したところ、後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Sさんは、この事故で頚椎捻挫(むち打ち)の怪我をしてしまいました。整形外科に通院するようになり、5か月ほどリハビリをして完治。その後、保険会社から示談金提示があり、慰謝料は559,000円となっていましたが、妥当なものであるか、増額の可能性があるか、弁護士に交渉を依頼するメリットがあるかを知りたいとして、慰謝料・示談金診断から申し込みをいただきました。
https://www.jikokaiketsu.com/songai_baisho/announce.html
(慰謝料・示談金診断(写メ診断))
Sさんからの資料を確認すると、通院期間は約5か月、通院回数は65日であり、弁護士が交渉すると70万円程度に増額する可能性があると見込まれました。増額幅は限定的ともいえますが、弁護士費用特約を契約されており、費用の心配はないことから、示談交渉を受任。
保険会社と交渉したところ、559,000円であった提示額が、634,000円となり、さらに交渉して714,000円になりました。怪我の状況、通院状況等からみて十分な金額と判断できたことから、714,000円で示談解決となりました。
当事務所が関わった結果
保険会社と交渉したところ、見込み通り15万円ほど増額になり、最終的に714,000円で示談が成立しました。
解決のポイント
慰謝料の算定基準
保険会社からSさんに提示された559,000円の慰謝料は、自賠責保険基準の通りの金額です(通院回数65日×2×4,300円=559,000円)。自賠責保険は最低限の補償をするための保険であり、慰謝料の算定基準は低くなっています。また、治療期間に関わる補償は、治療費も含めて120万円の上限があります。
これに対し、弁護士が保険会社と交渉するときは、自賠責保険基準より高い基準である弁護士基準を基に交渉しますし、治療費がある程度かかっていたとしても特に上限はなく、弁護士基準を基にした金額での交渉が可能になります。
本件では、弁護士が保険会社と交渉することで、559,000円の提示額が714,000円に増額になりました。弁護士費用が気になるところですが、Sさんは自動車の損害保険に弁護士費用特約があり、弁護士費用が自身の保険会社から全額が支払われたため、自己負担なく手続きができました。
担当弁護士のまとめ

治療終了後に保険会社から示談金額の提案があり、増額の可能性・依頼のメリットの有無を知りたいとして、慰謝料・示談金診断から申し込みをいただきました。保険会社からの提案書面を写真等で送信いただければ、増額の可能性や依頼のメリットが分かりますので、保険会社から示談金額の提案があったという方はご利用いただければと思います。
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更新日:2018年5月17日
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