更新日:2022年11月2日
追突むち打ちの怪我で後遺障害14級認定、示談は290万円で成立

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Yさん/60代/会社員/兵庫県宝塚市在住
追突事故に遭い、後遺障害申請が必要になった方から、後遺障害申請・示談交渉の手続きをご依頼いただきました。後遺障害は14級が認定、その後の示談交渉では、290万円で解決しました。
事故はこうして起こった
Yさんは、兵庫県芦屋市で、赤信号待ちのために四輪車を停車させていたところ、後方車に追突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Yさんは、頚椎捻挫(むち打ち)の怪我をしてしまいました。半年ほど治療しても首の痛みや手のしびれが取り切れず、また、保険会社とのやり取りに負担を感じていたことから、相談にお越しになりました。
お話をおうかがいすると、後遺障害等級が認定される可能性があると思われること、弁護士費用特約を契約されていることから、当事務所で手続きを進めることになりました。
後遺障害の手続きの際は、後遺障害診断書に記載してほしい内容の検討、出来上がった後遺障害診断書の内容の確認、MRI等の画像の検討を行った上で申請をし、14級の後遺障害等級が認定されました。
後遺障害等級認定後の示談交渉では、主に傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料の点につき交渉。その結果、総額290万円で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
後遺障害の手続きでは、後遺障害等級認定に当たって重要になる後遺障害診断書の内容が的確なものとなるように手続きを進めました。
示談交渉では各損害項目について保険会社と交渉し、それぞれが十分な金額となり、また総額も十分な金額になったことから、示談により解決に至りました。
解決のポイント
後遺障害申請
頚椎捻挫(むち打ち)の後遺障害が認定されるかは、様々な要素が総合的に考慮され、実際に認定されるかの判断にはブレがあるように思われるところです。ただ、画像の状況や後遺障害診断書の内容が重視されているのは間違いない所です。そのため、本件でも、画像上の所見とみられる部分を指摘するとともに、後遺障害診断書の内容が適切なものとなるように手続きを進めました。
その結果、14級の後遺障害等級が認定されました。後遺障害等級が認定されることで、後遺障害逸失利益と後遺障害慰謝料が認定されます。本件は、その2つだけで160万円以上の認定になりましたので、示談金額が大幅に大きくなったと言えます。
示談交渉
示談交渉では、傷害慰謝料(入通院慰謝料)・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料について交渉しました。
Yさんは、事故直前に定年退職して再就職していたため、逸失利益の基礎収入は低くなってしまいましたが、労働能力喪失期間について、むち打ち(頚椎捻挫)の際に認められる上限である5年となり、十分な金額とすることができました。
また、傷害慰謝料・後遺障害慰謝料も弁護士基準から見て問題ない金額となり、総額290万円で示談となりました。
担当弁護士のまとめ

追突事故でむち打ちになり、症状固定の頃にご依頼いただき、手続きを進めました。治療中は特に弁護士に依頼しなくても問題が生じないことも多いですが、後遺障害申請・示談交渉となると、被害者の方ご自身で進めるのは難しいと感じることも多いと思います。弁護士に依頼するとなると弁護士費用が気になるところですが、弁護士費用特約があれば弁護士費用の懸念は大幅に小さくなります。本件は、弁護士費用の懸念なくご依頼いただき、適切な後遺障害等級認定・適切な示談金を得られた事例になります。むち打ちの後遺障害申請や示談交渉の手続きを適切な形で進めたいという方は、みお綜合法律事務所にご相談ください。
この記事を見た後にみている記事は?
骨折後の症状が完治した後の示談交渉で示談金を増額。詳しく見る
取得金額
105万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
骨折の治療が終了して、保険会社から示談金提示があった後に損害賠償金診断をお申込みいただき、増額の可能性ありと判断しご依頼となりました。依頼前の提案額88万円から105万円に増額、解決に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2023年5月29日
むち打ち非該当で80万円の示談金を獲得。詳しく見る
取得金額
80万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
Nさんは、本件事故の5年前の事故でもむち打ちになり後遺障害14級の認定を受けていました。 本件事故でも同じ部位を損傷したため、後遺障害認定は受けられませんでしたが、 示談金は80万円を確保できました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年10月10日
併合9級の後遺障害。賠償金は2426万円で解決。詳しく見る
取得金額
2426万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
9級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
股関節可動域制限10級と肋骨骨折12級で併合9級の認定を受けました。 その後の示談交渉では解決に至らず、 訴訟での主張立証の結果2426万円の賠償額が相当との和解案が示され、和解に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年11月17日
自転車事故に遭い、第12胸椎圧迫骨折の怪我をされた方の示談交渉詳しく見る
取得金額
800万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
11級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
被害者の方は歩行中に自転車に追突され、胸椎圧迫骨折の怪我をされました。 当事務所で後遺障害の手続き、保険会社との示談交渉を行い、 800万円の示談金を得ることができました。
詳しくはこちら >
更新日:2020年3月14日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (65)
- 13級 (3)
- 14級 (97)
- 非該当 (150)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (94)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (72)
- むちうち (87)
- 完治 (104)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (101)
- 損害保険ジャパン (92)
- 三井住友海上 (56)
- あいおいニッセイ (51)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (24)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合