更新日:2020年9月11日
トラックに衝突される事故に遭い、むち打ちで305万円で解決。

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Kさん/40代/会社員
トラック運転の職務中に車外に出ていたところ、他社のトラックに衝突される事故に遭遇しました。むち打ちで半年ほど治療し、後遺障害は14級9号認定、305万円で示談解決になりました。
事故はこうして起こった
大東市でトラック運転の職務を行っていたKさんは、車外に出て作業をしていたところ他社のトラックに衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Kさんは頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。半年間治療して症状は軽くはなりましたが、首の痛み・手のしびれなどの症状は完全にはなくなりませんでした。そのため、後遺障害の申請が必要になると相手方のトラック共済から連絡を受けましたが、進め方が分からず、弁護士費用特約もあったことから、当事務所に相談に来られました。
当事務所にご依頼いただいた後は、後遺障害の申請と示談交渉を行いました。後遺障害申請では、主治医の先生に当初作成された診断書にヘルニア等の画像所見を追記いただき、14級9号の後遺障害等級が認定されました。
示談交渉では、慰謝料は弁護士基準通りの金額、逸失利益は100万円を超える金額が認定され、総額305万円で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
示談交渉では、傷害慰謝料・後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益について交渉し、いずれも弁護士の目から見て問題ない金額となり、総額305万円で示談することができました。
解決のポイント
後遺障害申請手続き
後遺障害申請手続きでは、後遺障害診断書にどのような内容を記載してもらうかが重要となります。診断書を作成するのは主治医の先生ですので、最終的には主治医の先生のご判断で記載いただくことになりますが、弁護士が事前に記載いただくべき内容を大枠でお伝えし、できあがった診断書の内容をチェックします。これにより適正な後遺障害等級が認定される可能性を高めることができます。
本件も、以上のような手続きを経ることで、14級9号の後遺障害等級の認定を受けることができました。
示談交渉
後遺障害等級が認定された後は、保険会社と示談金額の交渉を行う必要があります。示談金額は、後遺障害等級等に応じて適切な金額が決まっていますが、被害者に弁護士がついていない場合は、適切な金額より大幅に低い金額の提示になることが多いと言えます。弁護士がついた場合は、適切な金額を意識し、それに近づくように交渉を行います。
本件では、傷害慰謝料約86万円、後遺障害慰謝料110万円、後遺障害逸失利益約106万円、その他と合計して305万円で示談が成立しました。いずれも弁護士の目から見て妥当な金額と判断することができました。
担当弁護士のまとめ

むち打ちの怪我をされた事案で、症状固定頃ご依頼いただき、後遺障害等級申請と示談交渉を行いました。治療中は特に問題が生じない事案でも、後遺障害申請・示談交渉となると、ご自身で手続きを進めるのは難しいと思います。弁護士に依頼すれば、後遺障害申請について適切なアドバイスを受けることができ、保険会社との示談交渉を任せることができます。当事務所では、むち打ちの後遺障害申請や示談交渉も数多くお受けしています。
治療が終了して、後遺障害の申請をしたいと考えている方は、一度みお綜合法律事務所にご相談いただければと思います。
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