更新日：2020年8月7日

むち打ち完治後の示談交渉で、慰謝料が２倍以上に増額。

解決方法示談交渉
受傷部位むちうち(頚椎・腰椎)
後遺障害等級非該当
症状・障害完治
保険会社東京海上日動
担当弁護士弁護士羽賀　倫樹担当事例
加害者の事故車両自動車
相談タイミング慰謝料提示があった
職業会社員
年代４０代

みおでご相談後の取得金額

相談前３２万円

相談後７０万円

事例の概要

被害者様：Ｎさん／４０代／会社員

追突事故に遭遇されましたが、治療により完治しました。治療終了後保険会社から慰謝料の提示がありましたが、金額の妥当性が不明であったため、相談・ご依頼いただき、２倍以上に増額して解決になりました。

事故はこうして起こった

Ｎさんは、大阪府門真市で自動車を運転して停車中、後方からの自動車に追突されてしまいました。

後遺障害と解決までの道のり

ご相談いただいた段階で、すでに治療は終了し、保険会社から慰謝料が提示されていました。怪我の内容・治療期間・治療日数等を確認し算定をしたところ、慰謝料増額の可能性が高いことから、示談交渉を受任しました。

受任後は相手方の保険会社と交渉を行い、慰謝料が３２万円から７０万円に増額になりました。

当事務所が関わった結果

慰謝料の増額交渉を行いました。保険会社がＮさんに提示していた金額は、最低限の補償である自賠責保険での基準に基づいていました。ただ、弁護士が交渉した場合の基準とは大きく異なる金額となっていたため、保険会社との交渉を行いました。その結果、慰謝料は７０万円と２倍以上に増額になりました。

解決のポイント

慰謝料の増額交渉

すでに保険会社から慰謝料が提示されていたため、慰謝料の増額交渉を行いました。慰謝料の支払額については、被害者の方によってばらつきが生じにくいようにするために、算定のための一定の基準があります。ただ、被害者に弁護士がついているかいないかで、実際の慰謝料は大きく差が出ます。本件では、弁護士依頼前の提示額は３２万円でしたが、弁護士が交渉することで７０万円と、２倍以上に増額になりました。

担当弁護士のまとめ

担当弁護士：羽賀　倫樹

弁護士が交渉することで慰謝料が大幅に増額した事例です。弁護士費用保険を契約されていましたので、弁護士費用の自己負担はなく、Ｎさんは慰謝料をそのまま手元に残すことができました。むち打ちで後遺障害が残らず完治した場合は、弁護士費用を考えるとご依頼いただくのが難しい場合がありますが、弁護士費用保険があれば、多くの場合弁護士費用が実質０円になります。むち打ちで保険会社との示談交渉が必要になったという方は、弁護士費用保険の有無を確認いただき、ご連絡いただければと思います。