更新日:2019年8月2日
むち打ちで後遺障害が認定され、376万円で示談解決。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪府守口市のOさん/40代 会社員
正面衝突事故に遭遇し頚椎捻挫の怪我をされた方の示談解決事案です。
後遺障害診断書を弁護士がチェックすることで後遺障害等級が認定されました。
その後の示談交渉では、376万円で解決に至りました。
事故はこうして起こった
Oさんは、家族4人で自動車で買い物に出かけた帰り道、
突然対向車線からはみ出してきた自動車に正面衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故でOさんは、頚椎捻挫の怪我をしてしまいました。
交通事故に遭ったのは初めてで手続きに不安があったこと、
自身の自動車保険に弁護士特約があったことから、弁護士に依頼したいと考え、「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」へ相談に来られました。
頚椎捻挫ですぐに治ると思っていたOさんですが、思いのほか治療が長引き、
半年治療しても首の痛みが残る状態になってしまいました。
そこで後遺障害申請をすることにし、14級が認定されました。
その後の示談交渉では、総額376万円まで交渉ができ示談に至りました。
なお、同乗していた妻も子2人も同じく頚椎捻挫の怪我をしてしまいましたが、
幸い比較的軽症で、治療の結果完治しました。
当事務所が関わった結果
事故直後よりは症状が落ち着いていたことから
主治医の先生は後遺障害申請の必要はないのではないかとのご見解でしたが、
症状は残っていたこと、MRI検査の結果、ヘルニアの所見が認められたことから、
後遺障害申請を行うことにしました。
後遺障害診断書については、弁護士から記載すべき内容をアドバイスし、
実際に出来上がった分については記載内容をチェックし、修正事項をアドバイスしました。
その結果、14級9号が認定されました。
解決のポイント
後遺障害申請
主治医の先生は、後遺障害等級が認められる可能性は低いというご見解で、
後遺障害診断書は作成しなくてもいいのではないかと言われていました。
ただ、首の痛みは残っていたこと、MRI検査でヘルニアの所見があったことから、
後遺障害等級が認められる可能性は十分にあると判断し、
後遺障害診断書を作成してもらうことにしました。
後遺障害診断書については、作成前に、記載すべき内容を大枠でアドバイスしました。
ただ、実際に出来上がってきた後遺障害診断書は、
Oさんの症状やこちらの意図を十分に反映していない部分がありました。
そのため、記載内容を修正する必要があると判断し、修正内容についてアドバイスしました。
その結果、Oさんの症状やこちらの意図を反映した内容に修正されました。
このようにしてできあがった後遺障害診断書で後遺障害申請を行うとともに、
画像所見で問題となる部分を強調した結果、14級9号の後遺障害等級が認定されました。
示談交渉
後遺障害等級が認定された後、保険会社と示談交渉を行いました。
Oさんの収入が比較的高かったことや、
労働能力喪失期間・慰謝料等について十分な金額まで交渉できたことから、
総額で376万円と十分な金額で示談解決に至りました。
担当弁護士のまとめ
仮に、当初出来上がった後遺障害診断書をそのままにしていたら、
後遺障害等級は認定されない可能性が高い状況でした。
後遺障害申請に弁護士が関与することで、
後遺障害が認められ、その結果、十分な補償を得ることができた事案です。
交通事故に遭った時に弁護士に依頼すれば、保険会社との直接のやり取りからも解放されます。
加えて、本件のように適切な後遺障害認定を受け、適切な補償を受けることも可能になります。
交通事故に遭って手続きの進め方について悩んでいるという方は、
当事務所までご相談いただければと思います。
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