更新日:2019年3月14日
自転車側の賠償責任保険を利用し、90万円で示談解決

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪市淀川区のMさん/70代 自営業・主婦
Mさんは自転車搭乗中に、加害者の自転車に衝突され怪我をしてしまいました。
後遺障害はありませんでしたが、当事務所で交渉して、90万円で解決ができました。
事故はこうして起こった
Mさんは、自転車で歩道を走行していたところ、
前方を走行していた自転車が急に進路を変更してきたことから、
自転車同士衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Mさんは、この事故で頚椎・腰椎捻挫の怪我を負いましたが、
9か月程度通院した結果、ほぼ完治し問題ない状態となりました。
自転車事故の場合、加害者に賠償責任保険がない場合もありますが、
本件は、加害者が業務中に自転車に乗っており、
加害者の勤務先が賠償責任保険に加入していたことから、保険への請求が可能でした。
ただ、保険会社から提示された賠償金は30万円ほどであり、
増額になる可能性があるのではないかと考え「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
当事務所で交渉を行ったところ、通院慰謝料の増額、
主婦休業損害の取得により、総額で90万円まで増額になり、示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
通院回数がやや少なかったことから、通院慰謝料は80万円ほどになりました。
また、Mさんには、同居されている方もいましたが、
実態が不明なところがあるところも踏まえ、
主婦休業損害は30万円ほどになりました。
その他、Mさんは病院に対する治療費を自身で立て替えられていましたので、
その分の賠償も認められました。
事故状況から過失相殺は30%を受け入れざるを得ず、
総額90万円で示談に至りました。
解決のポイント
自賠責基準と弁護士基準

自動車事故では、賠償額の基準として自賠責基準や弁護士基準があり、
弁護士に依頼することでより高い基準の弁護士基準で交渉することが可能となります。
自転車事故の場合、自賠責保険はありませんが、
自賠責基準や弁護士基準を意識した交渉が行われているのは自動車事故と同じです。
本件でも、弁護士が交渉することで弁護士基準による補償を受けることができました。
担当弁護士のまとめ

加害者が自転車の交通事故の場合、加害者に賠償責任保険がないことがあり、
その場合、加害者から賠償を受けることは困難で、
弁護士に依頼することも困難と言わざるを得ません。
しかし、加害者に賠償責任保険があれば、一定の補償を受けることが可能となり、
弁護士に依頼することで補償の増額ができることが多くなります。
本件も、加害者に賠償責任保険があることを確認した上で示談交渉を進め、
90万円の賠償を受けることができました。
この記事を見た後にみている記事は?
脊髄損傷1級で、2億4000万円の示談金で解決詳しく見る
取得金額
2億4000万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
1級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
事故により頚椎骨折やくも膜下出血の重傷を負われ、 最終的に脊髄損傷で自賠責保険の後遺障害等級1級が認定されました。 示談交渉では将来介護費等を含め、総額2億4000万円で解決に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2019年6月13日
むち打ち非該当の事案で、示談金が1.6倍に増額。詳しく見る
取得金額
84万8000円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
保険会社からの示談案提示後に相談いただき、ご依頼いただきました。 後遺障害非該当はやむを得ない状況でしたが、示談交渉で慰謝料を増額し、解決ができました。
詳しくはこちら >
更新日:2019年5月17日
自転車事故で後遺障害11級認定事案の示談交渉。詳しく見る
取得金額
632万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
11級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
自転車事故で大腿骨と肘頭部を骨折し、約1年半の治療後、後遺障害は11級が認定。その後、保険会社から示談金額が提示されましたが、妥当かどうかの判断と示談交渉を任せたいとして相談に来られました。
詳しくはこちら >
更新日:2020年10月30日
尺骨の変形・疼痛が残った事例。示談交渉で1143万円で解決。詳しく見る
取得金額
1143万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
12級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
Nさんは、交通事故で尺骨茎状突起骨折の怪我をされました。 半年治療したものの、癒合不全と痛みが残り、12級8号が認定されました。 弁護士による示談交渉で、1143万円で解決に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年12月28日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (65)
- 13級 (3)
- 14級 (97)
- 非該当 (150)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (94)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (72)
- むちうち (87)
- 完治 (104)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (101)
- 損害保険ジャパン (92)
- 三井住友海上 (56)
- あいおいニッセイ (51)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (24)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合