更新日:2018年9月13日
自営業で一定の休業損害が認められた事例

みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Nさん / 50代 自営業
自営業で赤字申告の方のため、休業損害が争点となりました。
入院のために完全に休業する期間もあったことなどを主張し、
一定の休業損害が支払われました。
事故はこうして起こった
平成29年のある日、Nさんは、バイクを運転して交差点を直進しようとしたところ、
一時停止規制を守らず進行してきた四輪車と衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Nさんはバイクごと転倒していまい、
全身に打撲等の怪我を負ってしまいました。
その中でも、股関節部分の痛みを強く感じていました。
事故から1カ月程度して少し症状が落ち着いたことから、
今後の手続きを任せたいとして「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」に相談に来られました。
当初は、3か月もすれば症状は消えるのではないかと思っていたNさんですが、
思いのほか症状は長引き、7か月半の治療によりようやく痛み等の症状がなくなりました。
治療終了と当事務所で保険会社との示談交渉に入りました。
示談交渉では休業損害の認定が争いになりましたが、
休業損害は約300,000円、総額928,000円で示談に至りました。
当事務所が関わった結果
休業損害の有無が争点となりました。
赤字申告とはいえ、
完全休業により赤字がより拡大したこと等を主張、
約300,000円の休業損害が認められました。
解決のポイント
自営業と休業損害

自営の方の場合、交通事故で休業したとしても、
休業の事実を証明するのが困難な場合があります。
また、休業したとして、
どれくらいの損害が発生したのかの証明が困難ということも多くあります。
その他、赤字申告の場合は、そもそも休業損害が認められないのではないかという
問題もあります。
本件では、上記3点とも問題となりましたが、確定申告書を保険会社に提出し、
休業の実態を主張することで、治療終了後の示談交渉で約300,000円の
休業損害が認められました。
担当弁護士のまとめ

自営業の方は、
会社員の方と比較して休業損害が認められるかが
問題になることが多いと言えます。
また、事案によって認定額が大きくずれることが多く、
見通しを立てづらいことが多いと言えます。
当事務所では、交通事故の被害にあった多くの方からご依頼をいただいており、
その中には自営業の方も多くいらっしゃいます。
自営の方の場合に問題になりやすい点についても多くの事案で取り扱っており、
可能な限り有利になるよう交渉を進めています。
保険会社との交渉で悩まれている方は、当事務所までご連絡いただければと思います。
この記事を見た後にみている記事は?
異議申立で後遺障害等級が繰り上がり、十分な示談金を確保。詳しく見る
取得金額
1081万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
11級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
相談に来られた時は、鎖骨変形で12級が認定されていました。 肩の可動域制限は後遺障害非該当との判断でしたが、 異議申立で12級が認定、最終等級は11級になりました。 示談では1081万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2020年3月13日
同乗中の追突事故でむち打ちに。示談で135万円で解決。詳しく見る
取得金額
135万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当

担当弁護士 :羽賀 倫樹
Uさんは、追突事故でむち打ちになってしまいました。半年間の治療で完治し、保険会社との交渉では、主婦としての休業損害を含め、135万円で解決ができました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年1月28日
むち打ちで14級が認定された主婦の方の示談交渉詳しく見る
取得金額
308万
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
14級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
むち打ちで後遺障害等級14級が認定され、 保険会社から示談金額の提示があった時点で相談に来られました。 弁護士において示談金額が増額になる可能性があると判断し受任、 交渉の結果、 当初の2倍以上の示談金額を獲得しました。
詳しくはこちら >
更新日:2017年11月17日
後遺障害等級9級認定後の示談交渉により、示談金1500万円で解決。詳しく見る
取得金額
1500万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
9級

担当弁護士 :羽賀 倫樹
右足関節三果骨折後の右足関節可動域制限10級と、右脛骨高原骨折後の右膝痛12級で併合9級が認定された後、保険会社との示談交渉をご依頼いただきました。交渉の結果1500万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2024年3月22日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (66)
- 13級 (3)
- 14級 (100)
- 非該当 (159)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (95)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (73)
- むちうち (89)
- 完治 (112)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (102)
- 損害保険ジャパン (99)
- 三井住友海上 (58)
- あいおいニッセイ (53)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (25)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合