更新日:2013年7月23日
保険会社の主張に対し、業務や日常生活への支障を立証。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Aさん(20代)会社員
「後遺障害による減収が認められず、労働能力喪失期間は25年」という保険会社の主張に対し、業務や日常生活への支障や減収を立証。喪失期間、適正年数ともに当事務所の主張が認められました。
事故はこうして起こった
平成11年の某月、会社員のAさん(20代・男性)は、オートバイを運転して交差点に差し掛かったとき、右折しようとしていた自動車と衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故によってAさんは上肢・下肢に大けがを負い、肩の可動域制限と下肢短縮などの後遺障害が残りました。その結果、併合9級の後遺障害等級の認定を受けました。
相手方が当初提示してきた損害賠償金(自賠責保険金を含む)は、18,266,574円でした。その結果を受けて当事務所が受任し、訴訟を提起。裁判を行った結果、控訴審和解によって55,160,000円(上昇率301%)の損害賠償金を取得することができました。
なお、この事件が解決したのは、平成21年です。

当事務所が関わった結果
当事務所が訴訟を提起したことで、減収分が認められたうえ、労働能力喪失期間は38年が認められました。
解決のポイント
就業時のほか、日常生活での支障を立証
事故当時、Aさんは学校に通っておられ、その後、大手企業に就職されました。その点について、相手方は「大手企業に就職しており、減収分は認められない」「労働能力にも大きな問題はない」と主張してきました。 実際のところ、後遺障害の影響によって、Aさんは業務の遂行に時間がかかるだけでなく、補助を必要とすることもありました。また、日常生活においても、様々な場面で支障が出ていました。 みお綜合法律事務所では、それらの事実について立証し、最終的に労働能力喪失期間38年が認められました。
解説弁護士のまとめ
解説弁護士
:羽賀 倫樹
被害者に提示された示談案では、保険会社は「併合9級の後遺障害が、業務や収入に影響は無い」とし、「労働能力喪失期間は25年」として算定されていました。そこで、当事務所で訴訟を提起しました。業務や日常生活への支障、減収の事実などを立証した結果、労働能力喪失期間も適正年数が認められました。この事案では最終的に、二審判決によって、当初の約3倍の賠償金を取得しました。
交通事故で「裁判」というと、時間も費用もかかるというイメージがあるかもしれませんが、解決までに時間がかかるとしても、問題解決に一番良い方法は何か、ということについて、しっかりと弁護士とお話しされることをおすすめします。
この記事を見た後にみている記事は?
骨折後の症状が完治した後の示談交渉で示談金を増額。詳しく見る
取得金額
105万円
受傷部位
上肢
後遺障害等級
非該当
担当弁護士 :羽賀 倫樹
骨折の治療が終了して、保険会社から示談金提示があった後に損害賠償金診断をお申込みいただき、増額の可能性ありと判断しご依頼となりました。依頼前の提案額88万円から105万円に増額、解決に至りました。
詳しくはこちら >
更新日:2023年5月29日
むち打ちが完治した事案の示談交渉詳しく見る
取得金額
118万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当
担当弁護士 :羽賀 倫樹
事故直後にご依頼いただき、健康保険利用のアドバイス、治療終了後の示談交渉を行いました。 過失相殺が予想されたため健康保険を利用し治療費を圧縮。 その結果、118万円と十分な補償を受けることができました。
詳しくはこちら >
更新日:2019年8月16日
フォークリフト運転中の事故で踵骨骨折。14級認定後に示談交渉。詳しく見る
取得金額
525万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
14級
担当弁護士 :羽賀 倫樹
踵骨骨折の怪我をして、少し症状が落ち着いてきたころに相談に来られました。ご依頼後しばらく治療が続いた後、後遺障害は14級認定、示談交渉で525万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2020年10月16日
足関節可動域制限・足指関節可動域制限が残存した主婦の方の示談交渉事…詳しく見る
取得金額
1500万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
11級
担当弁護士 :羽賀 倫樹
左足の複数個所を骨折、当事務所での後遺障害等級認定手続きで11級が認定。その後の示談交渉では1500万円と十分な金額で解決ができました。
詳しくはこちら >
更新日:2017年10月30日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (11)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (6)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (21)
- 11級 (44)
- 12級 (67)
- 13級 (3)
- 14級 (102)
- 非該当 (164)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (11)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (36)
- 関節可動域制限・機能障害 (95)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (74)
- むちうち (91)
- 完治 (117)
- その他 (11)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (106)
- 損害保険ジャパン (100)
- 三井住友海上 (58)
- あいおいニッセイ (54)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- 東京海上ダイレクト(イーデザイン損保) (2)
- SOMPOダイレクト(セゾン自動車火災) (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (16)
- トラック共済 (16)
- 自動車共済協同組合 (1)
- こくみん共済coop(全労済) (4)
- AIG損害保険 (25)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (7)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合











