更新日:2017年2月23日
示談交渉によって代替労働費が認定された事例
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:Aさん 67歳 / 自営業
示談交渉によって代替労働費が認定された事例
事故はこうして起こった
Aさんが自動車を運転して信号待ちをしていたところ,
後方から走行してきた自動車に衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
Aさんは、この事故により
腰椎捻挫等の怪我をされましたが、
3か月の通院で完治しました。
その後、
保険会社から賠償金の提示がありましたが、
その金額があまりに低廉なものだったため、
妻と共に「みお綜合法律事務所(大阪事務所)」にご相談に来られました。
弁護士が介入し、保険会社と交渉した結果、
当初の提示から約7倍の賠償額で示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
入通院慰謝料や代替労働費の有無が
主な争点となりました。
この点、保険会社の提示によれば、
入通院慰謝料は裁判基準より
低い金額に抑えられており、
代替労働費は認定すらされていませんでした。
そこで、入通院慰謝料について
裁判基準による賠償額を請求し、
代替労働費について根拠資料を提示しつつ
あらためて請求したところ、
適正な賠償金額で示談することができました。
解決のポイント
【入通院(傷害)慰謝料】
保険会社は被害者本人と
交渉するにあたり、
当該費目について、
独自の基準で算出した
賠償額を提示するのが一般的です。
多くの場合、保険会社が算出した賠償額は、
裁判基準で算出した賠償額よりも低額となります。
Aさんのケースでは、
裁判基準に基づいて算出した賠償額を提示した結果、
傷害慰謝料 に対する 賠償額 が
約40万円増額となりました。
【代替労働費】
事業所得者であるAさんは、
通院期間中の休業を回避するため、
Aさんの代わりとなる人員を
雇い入れる必要がありました。
しかし、保険会社は、
雇用事実の存在自体不明であるとして、
その際の人件費を損害として認定していませんでした。
Aさんのケースでは、
振込や領収書などお金の流れを示す証拠が
存在しませんでしたが、
弁護士が種々の証拠をもって立証活動を行ったところ、
1か月分の 代替労働費 が認定されました。
担当弁護士のまとめ
代替労働費 を請求しても、
雇用の必要性や人件費の妥当性
について争われたり、
そもそも雇用したこと自体
争われるケースが多々あります。
交通事故の被害者としては、
交渉や裁判で争われることに備えて
しっかりと証拠を残しておく必要があります。
証拠を残さず 手遅れ となってしまう前に、
まずはご相談にお越しいただければと思います。
この記事を見た後にみている記事は?
会社員の方でむち打ち半年治療後の示談交渉で、91万円で解決。詳しく見る
取得金額
91万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
むち打ちで半年ほど治療し、その後の示談交渉を行いました。慰謝料が約80万円、休業損害はすでに支払われていましたが、弁護士から計算方法の相違を指摘し、追加で約10万円が支払われました。
詳しくはこちら >
更新日:2023年4月12日
肋骨骨折完治後の示談交渉で、示談金額を2倍近くに増額。詳しく見る
取得金額
70万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
交通事故による怪我が完治し、保険会社から36万円の提示があったものの、低いと感じたため、ご相談・ご依頼いただきました。弁護士による交渉で増額する見通しの下で交渉を進め、70万円で解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2021年9月10日
腰椎変形で11級認定、示談交渉により1300万円で解決。詳しく見る
取得金額
1300万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
11級
担当弁護士:羽賀 倫樹
脊柱変形11級の後遺障害が認定され、等級が妥当かの確認と、示談交渉を任せたいとして相談に来られました。等級は11級で問題なく、示談交渉を進めたところ、1300万円で示談が成立しました。
詳しくはこちら >
更新日:2022年6月3日
後遺障害診断書のチェック、異議申立で後遺障害等級があがった事例詳しく見る
取得金額
2436万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
9級
担当弁護士:羽賀 倫樹
症状固定直前にご依頼いただいた事案です。 当初作成の後遺障害診断書では、 後遺障害等級14級か非該当になる可能性がありましたが、 後遺障害診断書を修正することで10級が認定されました。 さらに、 異議申立により、9級が認 […]
詳しくはこちら >
更新日:2017年12月16日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (10)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (5)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (20)
- 11級 (43)
- 12級 (64)
- 13級 (3)
- 14級 (89)
- 非該当 (133)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (10)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (35)
- 関節可動域制限・機能障害 (92)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (70)
- むちうち (78)
- 完治 (90)
- その他 (10)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (94)
- 損害保険ジャパン (84)
- 三井住友海上 (52)
- あいおいニッセイ (49)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (1)
- セゾン自動車火災 (3)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (16)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (13)
- トラック共済 (14)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (23)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合