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高次脳機能障害の症状例や交通事故による障害発生のメカニズムなど。

高次脳機能障害とは?

高次脳機能障害とは、交通事故により脳に重大な損傷を負い、感情のコントロール、目的の設定やその遂行、作業の反復継続などの高度な脳機能が障害された状態を言います。

「高次脳機能」の分かりやすい例を挙げると、正常な人の場合、「シャープペンシルで物を書こう」と思えば、誰の指示も受けずにシャープペンシルを手に持って紙に字を書きます。
ところが、重い高次脳機能障害の方の場合、周りの方が、

1 シャープペンシルを手に持ちなさい
2 シャープペンシルの末端を押して芯を出しなさい
3 紙の上にシャープペンシルを置きなさい
(シャープペンシルという言葉すら理解できなくなる場合もあります)
4 ○○という字を書きなさい

などと細かく指示しなければいけなくなります。

交通事故が原因で高次脳機能障害と診断されたら

交通事故が原因で性格が変わってしまった、記憶障害が起こってしまった方、そのご家族の方が、今後の生活を救済されるために、交通事故に強い「みお」の弁護士にご相談ください。

高次脳機能障害はなぜ起こるか?

脳は、簡単に言うと、神経線維が複雑に入り組みながら、相互に密接な関連を持ちつつ機能しています。また、脳が機能するためには、大量の酸素や栄養が必要となります。しかし、交通事故で脳がダメージを受けると、事故の衝撃で神経線維が引き裂かれてしまい、脳の各機能が連携を取ることができなくなります。

さらに、脳が腫れ上がり、酸素や栄養の供給がうまくいかずに、脳細胞が死滅してしまうこともあります。そのため、脳機能に重大な障害が引き起こされてしまうのです。万が一、最低限の生命維持に必要な呼吸中枢などがダメージを受けると、死亡してしまうことになります。

最近は救命救急の水準の向上により、多くの方が死の淵から生還されていますが、その代わりに高次脳機能障害を負う方が増えています。

更新日:2016年11月29日

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