更新日:2018年10月10日
むち打ち非該当で80万円の示談金を獲得。
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪府吹田市のNさん / 40代 会社員
Nさんは、本件事故の5年前の事故でもむち打ちになり後遺障害14級の認定を受けていました。
本件事故でも同じ部位を損傷したため、後遺障害認定は受けられませんでしたが、
示談金は80万円を確保できました。
事故はこうして起こった
平成29年のある日、Nさんはバイクを運転して交差点を直進しようとしたところ、
前方の四輪車が突然左折してきたため、衝突してしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Nさんは頚椎捻挫の怪我を負ってしまいました。
半年ほど治療しても痛み・痺れが続くため、保険会社から後遺障害診断書を取得するように言われ、
手続きをどのように進めたらいいか相談したいと考え、当事務所に来られました。
画像所見・神経学的所見を総合的に考えると、
頚椎捻挫後の痛み・痺れで後遺障害が認定される可能性があるようにも思われましたが、
Nさんは5年前にも事故に遭い、
同じく頚椎捻挫の怪我をしていたため、後遺障害は認定されませんでした。
その後の示談交渉では、後遺障害非該当を前提にせざるを得ませんでしたが、
その中でも可能な限りの慰謝料を取得し、80万円で示談に至りました。
当事務所が関わった結果
制約のある中でいかに慰謝料を取得するかが問題となりました。
弁護士基準で可能な限りの交渉をし、
過失相殺10%はとられましたが、80万円で示談が成立しました。
解決のポイント
弁護士基準による慰謝料の取得
本件では、治療費・交通費・休業損害ですでに85万円が支払われており、
保険会社が自賠責の残枠のみで支払いをすれば、
約35万円の支払にとどまるところでした。
一方、弁護士が入るとより高額の弁護士基準での交渉が可能になります。
具体的には、本件では、慰謝料が約94万円が認められ、
過失相殺10%を考慮して、最終支払額は約80万円となりました。
担当弁護士のまとめ
本件は、自賠責の残枠と比較すると、最終示談額は2倍以上となりました。
このように、弁護士が入ると、事案によりますが、示談額が増額できる事案が多くあります。
Nさんは、弁護士費用特約を契約されていましたので、弁護士費用は全額が保険会社から支払われ、
示談金は全額を手元に残すことができました。
交通事故で示談金の妥当性や手続きの進め方が分からないという方は、
一度当事務所にご相談いただければと思います。
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更新日:2021年4月16日
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更新日:2018年4月3日
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