更新日:2019年8月23日
骨折後の痛みが残存。後遺障害認定後325万円で示談
みおでご相談後の取得金額
事例の概要
被害者様:大阪市西淀川区のMさん/60代 無職
交通事故で足首を骨折、症状固定頃にご依頼いただき、後遺障害14級の認定を受けました。
示談交渉では、慰謝料等で総額325万円で解決ができました。
事故はこうして起こった
Mさんは、自転車で細い道を走行していたところ、逆走してきた自動車に正面衝突されてしまいました。
後遺障害と解決までの道のり
この事故で、Mさんは肩の腱板損傷と距骨骨折の怪我をしてしまいました。
入院は約1か月、通院は約1年必要となり、事故直後に比べるとかなりの程度症状は回復しましたが、
痛みや関節が動かしにくい等の症状が残ってしまいました。
保険会社からは1年たっても症状が残るのであれば、
後遺障害の手続きが必要と言われ後遺障害診断書を作成してもらったものの、
内容に問題がないかが分からず、弁護士のアドバイスを受けたいとして相談に来られました。
作成済みの後遺障害診断書を確認し、Mさんの現在の症状と照らし合わせると、
特に修正すべき点はありませんでした。
交通事故に慣れた弁護士に手続きを依頼したいと考えていたMさんは、
弁護士特約の契約をしていたこともあり、手続きをご依頼いただくことになりました。
後遺障害の申請をしたところ、予想通り14級9号の後遺障害が認定されました。
その後の示談交渉では、Mさんが無職であったことから休業損害や逸失利益は認められませんでしたが、
慰謝料は適正な金額まで交渉ができ、総額325万円で解決ができました。
当事務所が関わった結果
主治医の先生が作成される書類であり、問題がないものと考えがちかもしれませんが、
後遺障害が認められるかという観点から見ると修正を入れるべきことも少なくありません。
本件では、特に修正すべき点はありませんでしたが、
弁護士が確認することでMさんは安心して手続きを任せることができました。
解決のポイント
後遺障害診断書の内容確認
Mさんは相談時点ですでに後遺障害診断書を作成されていました。
そのため、相談時に内容を確認したところ、Mさんの症状が的確に反映され、
後遺障害申請の観点から見て文言等も含めて問題がないと判断できました。
修正すべき点がなくても、ないことが確認できれば安心できると思います。
後遺障害等級も予想通り14級9号が認定されました。
示談交渉
Mさんは年金で一人暮らしをしていました。
そのため、休業損害と逸失利益は認められなかったものの、
弁護士による交渉で慰謝料について適正な金額を確保できました。
担当弁護士のまとめ
交通事故で怪我をした場合、治療は順調に進んでいても、
症状が残り後遺障害申請が必要となると、
どのようにしたらいいか迷われる方が多くいらっしゃいます。
病院への通院は日常的にもよくあることである一方、
後遺障害の申請となると日常的なものとは言えませんので、迷われるのも当然と言えます。
分からないまま進めるのは不安という場合は、
交通事故の手続きを多く取り扱っている弁護士に依頼すれば、手続き全般を任せることができます。
一度みお綜合法律事務所にご相談いただければと思います。
この記事を見た後にみている記事は?
脊柱変形と脳出血痕が残った事案の示談交渉詳しく見る
取得金額
1564万円
受傷部位
背骨・体幹骨
後遺障害等級
10級
担当弁護士:羽賀 倫樹
被害者の方はバイクを運転中に事故に遭い、 胸椎圧迫骨折と脳出血等の怪我をされました。 治療後10級の後遺障害が認定され、 保険会社から賠償金額の提示があった時点で相談に来られました。 最終解決は当初提示の2.5倍の賠償額 […]
詳しくはこちら >
更新日:2017年12月13日
頚椎捻挫・腰椎捻挫が完治した後の示談交渉で80万円近く増額。詳しく見る
取得金額
122万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
非該当
担当弁護士:羽賀 倫樹
頚椎腰椎捻挫が完治し、保険会社から示談提案があったとして相談に来られました。交渉により、慰謝料は44万円→76万円に増額、また、休業損害証明書をもとに休業損害46万円が認められ解決しました。
詳しくはこちら >
更新日:2023年12月28日
足関節可動域制限と手の親指の遊離骨片で11級認定。1754万円で示…詳しく見る
取得金額
1754万円
受傷部位
下肢
後遺障害等級
11級
担当弁護士:羽賀 倫樹
バイク運転中に交差点で信号無視のトラックにはねられたという事案です。 症状固定直前にご依頼いただき、後遺障害は11級の認定、示談交渉は1754万円で決着しました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年4月26日
退院直後に受任。後遺障害認定後、350万円で示談成立。詳しく見る
取得金額
350万円
受傷部位
むちうち
後遺障害等級
14級
担当弁護士:羽賀 倫樹
外傷性くも膜下出血等の重傷を負われましたが、 治療の結果、頭部の怪我は完治しました。 一方、頚部由来の症状が残存し、後遺障害等級は14級認定。 最終的には、350万円で示談がまとまりました。
詳しくはこちら >
更新日:2018年2月13日
解決実績検索
「受傷部位」から探す
「後遺障害等級」から探す
- 死亡 (10)
- 1級 (12)
- 2級 (2)
- 3級 (2)
- 4級 (6)
- 5級 (4)
- 6級 (5)
- 7級 (12)
- 8級 (12)
- 9級 (25)
- 10級 (20)
- 11級 (44)
- 12級 (65)
- 13級 (3)
- 14級 (91)
- 非該当 (141)
「後遺障害内容」から探す
- 死亡 (10)
- 遷延性意識障害 (1)
- 高次脳機能障害 (31)
- 脊髄損傷 (12)
- 身体の切断 (2)
- 脊柱・体幹骨変形 (35)
- 関節可動域制限・機能障害 (93)
- 醜状障害 (11)
- 局部の神経症状 (71)
- むちうち (81)
- 完治 (97)
- その他 (10)
「保険会社」から探す
- 東京海上日動 (97)
- 損害保険ジャパン (85)
- 三井住友海上 (53)
- あいおいニッセイ (50)
- 共栄火災 (7)
- 日新火災 (3)
- イーデザイン損保 (2)
- セゾン自動車火災 (4)
- 三井ダイレクト (11)
- ソニー損害保険 (18)
- 楽天損害保険 (3)
- セコム損害保険 (1)
- SBI損害保険 (5)
- JA共済 (14)
- トラック共済 (14)
- 自動車共済協同組合 (1)
- 全労済 (4)
- AIG損害保険 (24)
- アクサ損害保険 (3)
- アメリカンホーム (1)
- チューリッヒ (5)
- チャブ損害保険 (1)
「解決方法別」から探す
「担当弁護士」から探す
「加害者の事故車両」から探す
「相談タイミング」から探す
「職業」から探す
「年代」から探す
増額しなければ
弁護士費用はいただきません!
※弁護士特約の利用がない場合