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午前9時頃、路外から道路に進入しようとした加害者運転の車が
被害者運転の自転車に衝突。
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| ■1.過失割合 |
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当初、保険会社は被害者の過失を10%と主張してきたが、弁護士が交渉したところ、5%に減額された。
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| ■2.後遺障害の内容 |
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弁護士が被害者と面談し、後遺障害の内容を検討したところ、被害者に「嗅覚障害」があることが判明した。
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しかしながら、持参した「後遺障害診断書」には鼻に関する記載が何らなく、そのまま自賠責に被害者請求しても、嗅覚障害が認められない状況であった。
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したがって、弁護士は、被害者に「アリナミンテスト」という嗅覚のテストを受けてきてほしいとアドバイスした。被害者が病院でアリナミンテストを受けたところ、やはり「無反応」との結果が出たため、弁護士は、その検査結果回答書を付けて、被害者請求した。
その結果、嗅覚障害について、12級の後遺障害等級を得ることができた。
また、高次脳機能障害については、7級との認定を得た。
この場合、鼻の障害と併せて判断するので、最終的な等級は、「併合6級」となる。
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しかしながら弁護士は、被害者の高次脳機能障害はもっと重いものだと感じたことから、より上位の等級を得るために、被害者の日常生活状況(事故前と比較したもの)を詳細に指摘し、「異議申立」を行った。
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その結果、5級の後遺障害等級を得ることができ、12級の「臭覚障害」と併せて、「併合4級」を獲得することができた(なお、労災では高次脳機能障害について3級の認定であった)。
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| ■3.自賠責保険会社からの支払額 |
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併合6級認定時→12,750,000円支給
併合4級認定時→6級の場合との差額の5,230,000円支給
最終受領額:17,980,000円
(仮に当事務所に来所されず、自ら被害者請求された場合7級の10,510,000円に留まっていたと思われる。)
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| ■4.任意保険会社からの支払額と交渉経過 |
| ・ |
後遺障害につき併合4級認定を受けた後、任意保険会社との交渉をスタートした。
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まず、弁護士が、被害者の損害を積算し請求したところ、保険会社より、4,700万円での示談案を提案された(注:等級を基準として金額が定まるため、後遺障害等級が7級や6級に留まっていた場合、この金額がもっと低額になる)が、交渉を継続した結果、最終的に5,300万円での示談が成立した。
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